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【小樽】おいしい小樽観光①(鮨たくつ/ルタオ)
昨日は娘と小樽観光に行きました。
私は小樽出身で小樽愛が強いのですが、娘は札幌生まれ札幌育ちですから、小樽を「観光地」と捉えています。
時々二人で小樽の運河の食べ歩きに出掛けるのですが。
昨日は店主が私の同級生である駅前のお寿司屋さんにお昼を食べに行きました。
小樽の観光地はおそらく運河に集約されてしまうのかなと思います。
ほんとうは深い唯一無二の文化があり、それを広めるのが「おたる案内人」の正式なガイド資格を持つ者の責任でもあるかな、と。
なので、これからちょいちょい広めていきます(^^)/
小樽のおいしい物といえば、まずはお寿司ですよね。
小樽駅から出てすぐ左側に歩いて行くと、駅前ビルの第一ビルがあります。
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その一階の一番奥にありますから、かなりアクセスはいいのです。
ただし、ビルの中の奥にひっそりとあるので、あまり気づいてもらえないのが難点。
でもね、めちゃくちゃおいしくておしゃれなのです。
小樽鮨 たくつ
寿司職人として海外でも寿司のおいしさを広めてきた山崎氏。
自慢の握り寿司と上質なワインが抜群の相性であることを多くの人に知ってほしいと、生まれ育った小樽の地に2023年7月、満を持して【たくつ】をOPENさせました。
「気軽に、まずは寿司のおいしさを味わってもらえたら」と。
新鮮な魚介類に丁寧なひと手間をかけた『寿司』は、口に含んだ瞬間、そのおいしさにあらためて感動する逸品ばかり。
札幌の寿司屋で修行を積み、その後オーストラリアの寿司店で働いてさらに腕と英語力を磨き、日本に帰ってからは、今や日本人が語学留学するとまで言われる外国人の方が多く住みかつ訪れるニセコで和食やフレンチのお店で働き、満を持しての小樽で出店です。
努力家でまじめでそして優しい店主の人柄が出ている。しかも美しい。映える。
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ひとつひとつ素材についても説明してくれて。鰊ひとつをとっても、その時一番旬でおいしいものを選んで提供していると。
素晴らしい。
しかもけして高くないのです。
このお値段で逆に大丈夫?
もっと請求していいよと言いたくなるレベル。
この店に来るためにまた小樽に来たいとコメントを読んで感涙。
お店が小さいし、びっちり入ってほしくないとのこだわりから、予約制なので、予約していってください。
後悔はさせません!!
小樽に着いたらまずたくつに行って多幸感を味わってから観光をスタートさせましょう。
さて。
満腹なまま運河まででかけます。
あいにくの雨で、相合傘(娘は傘を持ち歩かない)で、雨宿りにアーケードを利用しつつ運河まで到着。
色々見たのですが。
結局間違いないルタオに行ってしまいます。
みんな大好きルタオの「ドゥーブルフロマージュ」。
私は知っている。いち早くこれを全国に伝えたのは、「食わず嫌い王決定戦」に出た大泉洋(あえての呼び捨て)だったことを。
こんなことを言っては身もふたもないのですが、ルタオさん、小樽の企業じゃないんです(苦笑)
wikiにも「寿製菓グループ(現寿スピリッツグループ)の北海道拠点として千歳市に創業」とあります。
小樽人としては、老舗の新倉屋(団子)やあまとう(ケーキ)に足を運んでね!と言いたいのですが。
でもね、ルタオさん、名前に小樽を使ってくれてありがとう。
小樽の観光のために頑張ってくれてありがとうと、素直に思います。
そんなルタオ。
まじ間違いないっす。
小樽洋菓子舗ルタオは、1998年に小樽観光の中心であるメルヘン交差点にオープン。大きな塔のような外観が印象的です。店名は、「親愛なる小樽の塔」という意味のフランス語「La Tour Amitié Otaru」の頭文字を小樽の地名に愛着を込めてアレンジし、「ルタオ(LeTAO)」と名付けられました。
さあて。そのメルヘン街道のど真ん中にある本店のカフェに行きました。
待ち人数は18組。おっけ―。
とりあえずこの建物の屋上にある、ハイジがドイツの教会で登った塔のような展望室に向かいます。
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ヨーロッパの建物の塔のよう。
そしてケーキセット!
色々食べたいものがあるけれど、お鮨で満腹感があったため、ケーキひとつで!
紅茶も季節のブレンドで最高。
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雨が降っていたので、そのままメルヘン街道から南小樽駅まで歩いて札幌に帰ってきてしまいました。
帰りに小樽駅のかまえいでかまぼこを、新倉屋で団子を買うと決めていたのに忘れてしまいました(苦笑)
また行こう(月2~3回は小樽に行っています)