名古屋の道路になかったものは

数年ぶりに名古屋に行きまして。
娘に連れられて、地下鉄に乗せられ(何に乗っているのか知らぬまま)新栄町駅で降り、新栄町マジックアートプラザのビルから外に出ました。

「こっちだよー」と言われるがまま信号の前に立ち空を見上げる。

新栄町マジックアートプラザのビルの階段を上る

なんだか空が広い。
なんで？

うん。
うん？
何かが漠然と違っている。
いや、よくある大きな街の交差点。
立ち並ぶビルの雰囲気も札幌に似ている。
建物の作りが違うとか，そんなことは全くないのに、「何か」が決定的に違っている。

「空が広い」

そんなバカな！
普通のスーパーの駐車場から空が全部見渡せるような札幌から来たのに、こんなビルだからけの交差点で、札幌より空が広いと感じるなんて、何かがおかしい。
(名古屋の方、すみません笑)

空をじっと見上げて気づきました。

「電線がない！！！」

娘も見上げて「あれ，本当だ」と。

電線がない？
地中に埋め込んだよ的なあれ？

どこにも電線がないんす

あれ？
もともと景色ってこんなんだっけ？

札幌はどうだったのかとスマホのアルバムでさがすも、なかなか街中の道路の写真がなく。
ようやく北海道神宮の山車が駅前を通った時に偶然通りかかって撮影した写真を発見。

待て待て待て！
電線がない！
札幌の駅前に電線がない！

後で調べて、無電柱化が進んでいたことを知る。

名古屋でそのことに気がつくなんて(笑)

ていうか、名古屋の交差点，気のせいか広くない？