黒い龍が住むとされる大雪山系黒岳〜日本一早い紅葉
日本全国まだまだ夏日が続きますが、北海道はそろそろ秋が始まっている季節なので、日本一早く紅葉すると言われる大雪山系黒岳について紹介しちゃいます(*^_^*)
こちらは2017年9月に黒岳行った時のレポートです↓
今回は、2022年9月29日に行ったときのレポートです😊
黒岳は、北海道の中央に位置する大雪山系にあります。
北海道以外の方には「大雪山系」はなじみがないかもしれないので説明↓
ちなみに北海道最高峰の旭岳は活火山で、私が独断で決めた(笑)
北海道ベスト3に入るパワースポットかな、と。
そんな旭岳のレポートはこちら↓
ここ黒岳は、北海道最高峰の旭岳を含む大雪山系のひとつ。
北海道の真ん中よりやや右上にある層雲峡温泉からロープウェイとリフトに乗り、7合目まで行くことができまして、頂上まで登山もできます。
私は7合目までしか行ったことはないですが、それでも十分パワーがあるのです。そんなレポート(*^_^*)
札幌からの距離は200㎞ほど。
高速を使って3時間くらいで到着します。
東京からだと200キロはどのあたりまでかと調べたら、静岡市まで180キロでした(笑)
えええ、静岡市ちか!!
上越新幹線で東京駅から199.2kmのところに越後湯沢駅があるそうです。
それより札幌黒岳間は遠いです。
たぶん北海道って100キロくらいの距離間は普通にサクっと移動する感覚。
まあ私運転免許証ないんで運転できないんですけどね(なんかいつもすみません)
ロープウェイ料金(層雲峡温泉 標高670M→5合目 標高1300M)
往復:大人 2,600円/小学生 1,300円
片道:大人 1,500円/小学生 750円
リフト料金(5合目 標高1300M→7合目 標高1520M)
往復:大人 1,000円/小学生 500円
片道:大人 700円/小学生 350円
ロープウェイ・リフトセット料金
(層雲峡温泉 標高670M→7合目 標高1520M)
往復:大人 3,300円/小学生 1,650円
片道:大人 2,000円/小学生 1,000円
※お勧めは7合目あたりなので、最初からセットで購入するとお得です※
ここは標高1300メートル。しかも周囲は大雪山系の高い山ですから、とにかく絶景なのです。
そんな山々が色付き始める9月は、寒すぎず、ちょうどいい季節のため、かなりの人が集まります。なので平日がお勧めです。
黒岳駅は食堂や売店、屋上の展望ルームからの絶景を楽しめるのですが、それは帰りにするとして、まずは上に向かいます。
5合目散策路をうろつき、とりあえず高松台(展望台)に向かいます
リフト乗り場に向かい、散策路を景色を眺めながらゆったりと進みます。
この日はずっとどんよりした天気で時々霧雨が降っていました。
でも、龍のゆかりのある場所は、最初に雨が降るのは歓迎の証。
なのでちょうどいいタイミングで晴れるよと話しながら登ってきたのですが、
この展望台からは、アイヌ語で神の遊び場を意味するカムイミンタラと呼ばれている大雪山系黒岳の頂上と、龍が登るとされる螭竜(あまりょう)の滝が見えるのです(*^_^*)
展望台にあった看板には
螭竜(あまりょう)の滝
「あまりょう」は、天に昇って雨を降らせる龍の一種で、めでたい兆候をもたらし、幸運を呼ぶとされる
と書いてあります。
めでたい兆候!
幸運を呼ぶ!
なんて素敵なキーワード。
前回(2017年)来た時は霧で見えませんでしたが、今回は美しい紅葉に染まる渓谷に、白い糸のように滝が見えました。
幸先良いです(*^_^*)
ちょうど日が差して、滝のまわりの紅葉が光っていました。
日本一早い紅葉で有名な黒岳に来たのなら、ぜひこの展望台にも足を運んでくださいね。
20分登った甲斐のある絶景がありますから。
すっかり冷えたからだにやさしい温かいラーメンを食べまして。
さくっと下まで降りると、ロープウェイ駅そばの温泉に浸かり、満足して帰ってきました^ ^
ちなみに「層雲峡」とは簡単にいうと、200メートルほどある柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれる岩が24キロに渡って形成された渓谷の名前です。
層雲峡の柱状節理は六角形の柱とのこと。
蜂の巣も宇宙も六角形。
層雲峡の岩の柱も六角形。
不思議ですよね。
【大雪山系黒岳】
住所: 上川郡上川町層雲峡
アクセス:札幌市内から:道央自動車道から比布JCTにて旭川紋別道に乗り換え上川層雲峡ICまで約2時間30分。そこから国道39号を北見・網走方向へ約30分