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搭乗日時を丸1日勘違いして帰国できなかった話(懺悔&昇華)

数年経過してだいぶ笑い話にできるようになったため、昇華を兼ねて書き綴ります。
私はコロナ禍前最後の海外旅行での帰国時に搭乗日時を丸1日間違え、空港に着いてからそのことに気づいたことがあります。搭乗時間2~3時間前で、カウンターに行ったら違う航空会社のスタッフがいたのです。「なんでだろう」と近くをうろうろしたけどもちろんそんなことしてもなにも解決せず、カウンターのスタッフにチケットを見せてはじめて自分が間違えていたことに気づきました。
その時は本当に絶望で、はじめは受け入れられませんでした。もうだいぶ前のことなのに先月のことくらいに思えるほどには鮮明に記憶に残っています。もちろん空港で一目を憚らず号泣しました。
散々泣いた後に親や現地スタッフからアドバイスを受け、その場でオンラインで航空券を取り直し、無事数時間後に出国できました。
親からは「地雷踏んだね」と言われ、何かある度この件を持ち出されますし、私自身もこの件が本当にトラウマになりました。
ひとり旅は初めてだったとはいえ、家族旅行や短期留学など十数回は海外旅行にいっていたため、「まさかこんなミスをするなんて」とショックが大きかったです。
不幸中の幸いなことに、アジアであったこと、ハブ空港であり最寄りの空港行きの航空券がすぐ購入できたことだけが救いでした。
このことから、それまではどこに行くにもなにをするにも「なんとかなる」思考だった私も、この件から旅行だけではなく他のことにたいしてもわりかし慎重になりました(良いこと!)。

コロナ明け初のひとり海外旅行が決まったときも、親や周りからは心配され、旅行先でも親から時々「地雷に気を付けなさい」とSMSが届きました。私自身、楽しんでいる合間もどこかで「ちゃんと帰国ができるかな」「またなにかやらかすかも」と不安がよぎりました。しかし、30分~1時間単位でガチガチにスケジュールを固め、何回も事前に内容の確認をしたからか、ほぼ予定どおりに旅行を完遂できました!
この成功体験のおかげで、トラウマが少し解消されましたね。それまでは家族以外話すことはできず、思い出すだけでも胸が苦しくてしかたがありませんでした。
旅行のトラウマは旅行でしか癒せないのかもしれません。
ちなみに、そのときのホテルは約一年前から、現地観光に関してもだいぶ前から休日の度に調べ、隙間時間にネット記事やYouTubeで情報収集に勤しみました。修学旅行みたいですよね。
そんなこんなで、3ヶ月前あたりから作り始めた旅程表はWord10枚弱にも及びました。「この旅程表があれば誰でも無事に出国~帰国ができる!」と自画自賛してしまうくらいには立派な内容のものでした。

私のように柔軟性があまりなく、とっさの対応が苦手な方はガチガチにスケジュールをかためることをおすすめします!笑


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