絵が描けるのは「センスがあるから」?
「こんなに上手い絵が描けるなんてセンスあるね!」
そう言われる事に少し違和感を感じる。
もちろん褒めてくれる人達は全く悪気はないし、自分にはないものを私が持っているという意味合いで使っている事がほとんどだろうけど、それでもやはり違和感を感じる。
センスがあるから絵がうまく描けるのだろうか?
センスがあれば努力しなくてもうまく描けるのだろうか?
天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。-トーマス・エジソン-
誰もが知る、エジソンの名言です。
私はこれに近い考え方を持っています。
「近い」ということは少し違うという事ですが、どこが違うかというと、天才はやはりほんの一握りしかいないと思っているところです。
私流に名言を言い換えると
凡人は、1%の好奇心と99%の努力で天才に近づく事ができる。
といったところでしょうか。
どちらにせよ何かをやり遂げるにはほぼ努力です。
忍耐です。
センス?向き不向き?
そんなものは努力でなんとでもなります。
凡人が美大に合格するには
私は美大入学の際、一浪して朝から晩まで毎日絵を描いてきました。
今思えば、頭のネジが多少とんでいたのだと思います。
周りとの実力差がありすぎて普通だったらチャレンジできないくらい私は凡人でした。
それでも周りの人達が私を信じて手を差し伸べてくれたから、私が最後まで自分を信じる事ができたから日々黙々と努力を積み重ねて来られたのだと思います。
努力は地味
努力が実った人はキラキラ輝いていて華やかに見えるけれど、そこに行き着くまでの過程は本当に地味です。
ひたすら自分との戦いだし、遊びに行く時間や趣味の時間を削って我慢して目標のために努力する事だから。
地味で人には見えない努力をいかにできたかで結果が違ってくる、と当時の講師の先生が言っていました。
本当にその通りで、美大に限らず何においても「見えない努力」が結果と直結しています。
他人に見える努力はまだ甘い。
見えない努力を続ける。
これが私の座右の銘です。
口で言うのは簡単でも実行するのはなかなか大変なんですけどね。
今の私の目標
そんなわけで、その頃に身につけた「努力のやり方」を武器に、私は現在webデザイナーとして奮闘しています。
センスより努力です。
日々新しい商品やサービスが登場する競争の激しい世界で、私はどこまで「見えない努力」をできるのか日々挑戦しています。
会社員として時間的な制約はあっても工夫して効率よいやり方を考案したり、通勤時間などの細切れの時間を有効活用したりしながら勉強します!
webデザイナーとして、ブロガーとして、画家として、母として、全方位全力で生きていきます!
本日も私の熱い(暑苦しい)想いの詰まった文章を読んで頂きありがとうございました!
#仕事 #デザイナー #webデザイナー #画家 #美大 #ブロガー
仕事が好きな熱い心を持ったクリエイターです。 会社に依存するだけでなく、自分のスキルを活かした働き方・生き方を模索中です。 またシングルマザーとして子育て奮闘中ですので「応援してやってもいいかな」と思った方はポチっとして頂けると励みになります!いつもありがとうございます!