あの頃の私へ ―中学生時代の私へ―
中学校に入ると、隣の学区の子達と親しくなる機会が増えるよね。
小学校時代から知っている子達も、中学校で知り合った子達も、よく観察してみて。
数学の躓きは、1年生の早いうちに自力で解決しておくといいよ。
教科書ガイドを買ってもらうのは、やめないで!
そして、最初のテストで「算数が苦手だった私が、数学でこんな点を取れた!」と感動したのを、数学に対するやる気に変えてみて。
あなたは「学びたいこと」のために、なんと、全学部・学科の二次試験に数学がある国立大学を受験します。ちゃんと二次試験に進むんです。
でも、高校3年生の時に、購入したのに授業で使われない「確率・統計」を独学するというハンデを負うので、合格できるレベルの勉強量をこなすには、中学校の段階でどうにかしておく必要があるの。
そうすれば、高校も本来の志望校に入学できて、大学受験のハンデを小さくできる可能性が高まるの。
もしも、数学が苦手なままで「数学の成績がこれではね……」と担任の先生に言われても、それは「数学さえどうにかすれば、志望校の合格圏内」と捉えて!
志望校を諦めて、引っ越しのチャンスを失うことが、暗い影を落とすから。
それから、親にお金を使わせることを、遠慮しすぎないで。
変な親戚に流れて行ったお金が総額いくらか知る由もないけど、そんな人達よりも、あなたのために使ってもらいなさい。
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