ハリーに想いを繋ぐ旅 31日目 『YuzuJinのHOGWARTS LEGACY 日記』
『死の秘宝』の寓話を追体験出来たフィッツジェラルド先生の第三の試練を突破。ハリーポッター好きの心をくすぐりにくすぐられたのが前回。
前回の記事はこちら。
今回はナティとの会話から始まります。
前回アッシュワインダーに捕まったナティを救出してから、YuzuJinが学校中の噂の的になっているみたいです。
どうやらナティが、お母さんであるオナイ先生に今回の事件について説明した事で他の先生方にも伝わり今や学校中が知る事態になっている模様。これはYuzuJinモテモテの時代が。
流石のナティも今回ばかりはヤバかったと思ったみたいです。少しでも違えば死んでいたかも知れないんです、本当に無事で良かった。
アッシュワインダーがホグワーツの生徒であるナティとホグズミードの住人達を危険な目に合わせた事実は、闇祓いが捜査に動くには十分。だが、力をつけたハーロウにはそれでも足りないかも知れないとナティ。
ハーロウのような『怪物』を誰かが止めれていたらナティのお父さんも死ぬことはなかったとナティ。亡くなったお父さんの話を聞かせてくれます。
ナティはガゼルの『動物もどき』ですが、彼女のお父さんもキリンの『動物もどき』で、お父さんが亡くなった日ナティはお父さんが変身したキリンの背中に乗せてもらいサバンナに居たそうです。
お父さんの背中に乗って家に帰る途中、村から出てくるならず者の集団に出くわしたそうです。その時ならず者の1人がナティに気づき口封じの為にライフルの銃口を向けて来たと。それを見たお父さんが首を傾けナティの代わりに銃弾を受けそのまま亡くなってしまったそうです。
あの時私に自分を守る力があったら…お父さんが亡くなったのは自分のせいだと自らを責めるナティ。気持ちは分かるけどそれは流石にならず者のせいだと思う。
危険が伴うとしても善のための戦い、戦えない者のためにする戦いは妥協しなかったお父さん。その意思を継ぐためにもまずはハーロウ、そしてルックウッドと戦う決心を改めてする2人。無事では済まないかも知れませんが誰かがやらなくてはと決意するのでした。
『南海岸の洞窟へ』
三枚絵に描かれていた場所に心当たりがあったセバスチャン。その場所に行くと、既にランロクの信奉者が大挙しているのを目撃しました。三枚絵を知らないランロクがどうしてことごとく先を行くのか分からない。その事実に憤るセバスチャン。
第三の試練の後、ペンシーブで見た記憶の事を伝えるYuzuJinですが、『君は守護者に遊ばれているんだ』と不快感をあらわにするセバスチャン。問い詰めて情報を書き出さないとと言って来ますが、試練を突破して順に記憶を見ていく必要があるとYuzuJin。セバスチャンが言うほど単純な問題では無いのです。
アンの事を気にかけていないなんて事は無いですが、守護者たちと試練のことに関しては急いでもどうにもならないのです。分かってくれセバスチャン。
取り敢えず今は『小鬼たちが大挙した洞窟』とやらに突入します。
隠れながら慎重に洞窟を進んでいくと、突然セバスチャンが『もうウンザリだよ』と猛ダッシュで走り出します。
小鬼が関わっているとなるとイライラして攻撃的な行動に出るセバスチャン。アンに呪いをかけた小鬼たちが許せないのは分かりますが、焦っても仕方がないのです。
YuzuJinに協力してくれているロドゴクの名前を出すと、『あの小鬼のお友達か?』と馬鹿にしたような言い方をします。折角協力してくれているロドゴクのことも『憎い小鬼』として扱うセバスチャンに対し怒るYuzuJin。ランロクとは違う小鬼もいるんだと説明します。
三枚絵の最後の断片を見つけるため、洞窟の先に進みます。毎洞窟現れるトロールを今回も倒し、壊れた橋を直し、更に奥へと。
道中でイシドーラ・モーガナークの日記を発見。
最初の日記には、お父さんの痛みを取り除いてあげる事ができまた声が聞けるようになり嬉しかったこと。
古代魔法で出来る素晴らしいことから目を背けて恐れ、ラッカム先生が何をするか何をしてはいけないか決めている事への不満。
そしてそんな嫌な状況の中でも校長のフィッツジェラルド先生は味方になってくれそうな期待感。
が綴られていました。
そして更に見つけた日記には。
日々魂を救っていっている事と救える魂の数が日を追う毎に増えていっている事。
痛みを取り除く過程で出たモヤを少し吸い込む度に『自分のやっていることが有益だと実感する』事が出来ること。これが私の使命だと再確認出来ること。
そして、痛みをとる時に出る物体の保管方法が確立されていないこと。その保存方法の良いアイデアを閃いたがリスクがあること。
が綴られていました。
洞窟のさらに奥にはイシドーラの研究所が。そこにもう一枚の日記がありました。この日記の内容は。
仲間になってくれるかも知れないと感じていたフィッツジェラルド先生もやはり他の守護者たちと同じで共感してくれる存在ではなかったこと。
魂を救いモヤを吸い続けた結果自分の魔力が強力になったこと。
私が生きている間に仲間が現れなかった場合のために足跡を残すことに決めたこと。が綴られていました。
どうやらイシドーラは痛みを取る魔法を使い続ける段階で取れる物体の欠片を吸い込むことで魔力が高まっていたようです。着実に魔王への道を…。
イシドーラの研究所で見つけた『三枚絵の最後の断片』をホグワーツの地下聖堂の額縁にはめ込むと、YuzuJinとセバスチャンの後ろのペンシーブが出現。近づくと試練の時に出てくるのと同じ古代魔法の痕跡が出現しペンシーブの中に記憶が注がれます。
『イシドーラ・モーガナークの記憶』
イシドーラの記憶の前半はYuzuJinが以前見た記憶で、彼女が父親の痛みを魔法で取り除くといった物でした。他の4人の守護者からすれば『見る人に警鐘を鳴らす忌々しい記憶』でしたが、イシドーラにとっては『見る人に新しい魔法の力を伝えたい素晴らしい記憶』です。
後半の記憶はイシドーラを訪ねてくる小鬼の記憶。イシドーラが痛みを取り除く魔法で人々から吸い出した物体を入れておく入れ物の制作を依頼したのは『フラグボール』、ランロクの祖先でした。
試作品よりももっと大きな物が必要と言うイシドーラ。既に大きな入れ物でないと入りきらない程の物体が溜まっているのだと思われます。
入れ物に入れる中身について質問するブラグボールに『痛みを取り除く魔法の副産物』と伝え、正しく使えばもっと素晴らしい事が出来ると伝えます。後にブラグボールがこの事について日記を書き、それがランロクに伝わることも知らずに。
記憶を見終わると、セバスチャンが『痛みを取る魔法…アンを助かる方法はあったんだ』と言います。しかしYuzuJinはそれより気になる事が。
YuzuJinが気になった事は、守護者であるイシドーラ・モーガナークがなぜ肖像画として出て来ないのか。出てこないのではなく、出てこれないようにされたのではないか?と。されたのであればそうしたのはきっと他の守護者たち。であろうと…。
という事でクエストクリアとなりました。
アンを治す方法が見つかったと喜ぶセバスチャンに危うさを覚えるYuzuJin。今セバスチャンが興味を持った力は守護者たちが必死に隠し続けている力な可能性があります。というかきっとそうです。
遂にはセバスチャンも完全に巻き込んでしまいましたが、物語もいよいよ佳境。と言った感じがします。では今回はこの辺で。
それではまた、次の機会に。
次の記事はこちら。
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