【四柱推命/算命学】貴方の影響力
Amebaブログより引用
https://ameblo.jp/yuzuhina96/entry-12835294855.html
命式(仮)
Aさん 2004.04.13
年 甲申 ①長生
月 戊辰 ②墓
日 壬戌 ③冠帯(空亡 子丑)
上記の人は何を自覚すればいいのか。
それは、自分自身の影響力です。
十二運を見てください。上記の例では、”長生”・”墓”・”冠帯”と書かれているところです。
この十二運のエネルギーが一番高いところが貴方が人生で一番周囲に影響を与えているところです。
上記の例では、③の冠帯がエネルギー値10点です。他の①②より、点数が高くなっています。この③の位置が一番高い方は、プライベートの位置、つまり家庭内で一番影響を与えているということになります。そして、この位置は物事の結果の位置になります。結果を重視しやすい人、と見ることもできます。
もし、この方以外に同じ柱である③の位置に、この冠帯のエネルギー値を上回るような健禄や帝旺を持った方が一緒に住まれてないなら、この方のエネルギー状態が家庭内で一番重要です。この方が仮に自死をされたら、その影響力は他の同居している方が自死した場合より、強いということです。自死でなくても、③のエネルギーが強い方が家庭内のその場のエネルギーのかじ取りをすることになります。
これは、ご自身も自覚がないことが多いんです。自分は家で必要とされてないと思っている③が健禄冠帯帝旺の方、それは誤解であるかもしれません。貴方が家で暗いと、家族全体が暗くなる、陰転していくということですから、それを自覚してください。
私①が一番強いんです、という方、①に冠帯や健禄、帝旺をお持ちの方、その場合は貴方の職場や社会的な面での立ち居振る舞いが周囲に多大な影響を与えています。みんな貴方の行動を後ろで待つ、というようなイメージ(実際にそうでなくても)となっています。ですから、一番強い柱というのは、良いも悪いも周りに強い影響を与えるくらい貴方はみんなよりその場所では前を走っているという自覚を持って行動されてください。
これは、エネルギー上の話で、性格がいくら謙虚でも、①に帝旺をお持ちなら、みんなを引っ張っていくくらいの地位を目指されてください。それができるだけのものをもっていますし、後押しもあります。もし、後押しがないのであれば、それはみんなより後ろを歩こうと不自然な行動をされているからかもしれません。
②が一番高い場合、②の位置は①③のどちらにも影響を及ぼします。②は家系の流れや手段を意味します。②が一番強いということは、窮地に陥っても、様々な助けが入りやすい天に守られやすい人となります。②の月支が午で一番強い場合は、①に子があり、③に未があれば、②の影響力は③の家庭面で良い後押しをしやすいもの、と見てください。①への影響力は子午冲ですから、②の強い影響力がどちらかというと悪い方に変換されて出やすいです。例えば、ご実家の強い反対にあって、好きな仕事をできない、ということもあります。
柚木ひなた