中学校の部活
神戸市の公立中学校で全ての部活動が活動を終え地域活動に移行するというニュースを聞いて‥‥
僕は中学校の時は吹奏楽部で1年360日くらい部活動に明け暮れた。
勉強しに行く場所というより吹奏楽をやりに行く場所と言えるくらいだった。
朝練からはじまり授業後は毎日練習。
吹奏楽コンクールでは毎年入賞する学校だつた。
顧問はI先生
音楽室でPEACE(タバコ)を吸うくらいヘビースモーカーの先生だった。
→当時はそういう事もある時代。
日曜日の練習の後、近くの農協に連れて行って貰い桃を食べることもしばしばあった。
先生が熊本に帰省される時には自宅のニワトリの餌やりを頼まれ産みたての卵を頂いたのも今は懐かしく良い思い出。
厳しくも優しさ溢れる先生で僕の高校進学の際は、高校の吹奏楽の顧問に連絡を取ってくれるくらい面倒見も良かった事を思い出す。
僕たちが360日学校に行ってたと言うことは、I先生も360日指導していたということ。
今や働き方改革も浸透しあり得ない勤務状況だったのかも知れないが、I先生のお陰で大きく道を外すことのない中学校生活を送ることができたと感謝しかない。
中学校あたりの子供は何事にも興味津々。
そして今はネットやSNSで様々な情報を浴びざるを得ない中で時間を弄ばない事こそが、非行抑止になっていた気がして、部活動が無くなって大丈夫かなぁーと老婆心である。
と言っても、息子が教員になり3年目を間もなく迎える。
結婚もしたが、360日学校に行ってたら結婚生活も上手くいかないだろうし自身の子育ても夫婦協力してとはならないだろう。
I先生もご健在なら80代後半。
今逢えたらキチンとお礼をしたい。
貧乏かも知れないがキチンと生きられていることを。
そして、僕の吸うタバコもPEACEになっていることも‥‥‥
昨日も明るく楽しく元気良く
健やかに過ごしましょう🌟