オーケストラリハーサル:嘉屋翔太さん
いよいよ明日は特級ファイナル!サントリーホールにて、4人のファイナリストがピアノコンチェルトをオーケストラと演奏します。
明日のファイナルに向け、指揮者 梅田俊明先生との打ち合わせ、日本フィルハーモニー交響楽団とのリハーサルが都内で行われました。
なおこの記事はリレー形式で作成しております。寿すばるさんが担当された、神原雅治さん、三井柚乃さんのオーケストラ合わせの様子は、こちらの記事をご覧ください。
鈴木愛美さんのオーケストラ合わせの様子はこちらから!
梅田俊明先生との打ち合わせ
嘉屋翔太さんはサン=サーンス/ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 Op.22を演奏されます。ご挨拶の握手の後、ピアノパートを一通り演奏しました。
先生が演奏を止めて確認したのはほんの数か所。予定よりずいぶん早く終了しました。
梅田先生は、「ピアニストにとってのピアノのように、オーケストラは僕にとっての楽器です。楽器がないところで細かい調整をしても仕方がない」とおっしゃっていました。最低限の意識合わせを行ったら、午後のオーケストラとの合わせで本格的な調整を行うそうです。
オーケストラリハーサル
会場を移動して、午後はいよいよ日本フィルハーモニー交響楽団との演奏です。
オーケストラとの演奏も、スムーズに進みました。
終了後にひと言
終了後、嘉屋さんにお話を伺うことができました。オーケストラとの調整が非常にスムーズに見えたことをお伝えすると、「常にオーケストラと演奏することを想定して練習してきました」と、納得の表情。オーケストラとの共演経験も多い嘉屋さんですが、この曲での共演は、初めてとのことでした。
オーケストラの印象をお尋ねすると、「楽器の音が明快に聴こえるオーケストラだと感じました。僕は本番に向けて気持ちを高めていくタイプなのですが、梅田先生が冷静に支えてくれるので、その点でも安心しています」と、明日の演奏への自信がうかがえる表情で答えてくれました。
嘉屋さんは明日、トップバッター(演奏予定:16:30~)として演奏されます。楽しみにしています!!
特級ファイナルのステージは、明日8月21日(月)16:30~
サントリーホール大ホールにて開催です!
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(画像提供:ピティナ・写真:山平昌子)