母親7年目にして、今更育児の楽しさに気づいたかも
どうも!ゆず茶です。自分の強みで仕事をするために転職活動中のノースキルアラフォー主婦です。今回は、母親になって7年、やっと子育てが楽しいと思えるようになってきたお話しです。
まだお子さんが小さく、子育て辛い!という方の希望になればと思っています。
私は母親に向いていない
我が家には小2の娘、保育園年長の息子と2人の子供がいます。母親になって7年。子どもは大切、可愛い、愛してるんだけど、正直子供と向き合うの苦手。子どもと遊ぶのも楽しくない。え、私全然母親向いてない…と今でも思っています。
子育て苦手…と思った事は何回もあります。
母親向いていないエピソード
・おままごとが苦手→「あーん」「あむあむ、おいしいー♡」あのやり取りがめっちゃ苦手
・公園が苦手→日焼けする、虫いる、服汚れる、最近はめっちゃ鬼ごっこやらされて、普通に疲れる
・子供が喜ぶ場所に行くのが苦手→動物園も子どもが楽しんでいるからかろうじていくけど、そんなに動物に興味無い。買い物している方が楽しい
・裁縫が苦手→ゼッケン縫いとか地獄でしかない
・字が下手→これだけ電子化が進んでいても学校の書類はほぼ手書き。
・二人同時に癇癪などを起こされると私も無理!ってなり、感情的怒ってしまい自己嫌悪→母親無理!と何度トイレで涙したことか…
一般的な親のイメージは、「子供の笑顔が見れたら私も幸せ♪」だと思います。私もそうです。けど、心から幸せかと言われればそうではありません。今でも「公園は焼けるし疲れるし…」と思っているけど、子供の希望で行きます。
もう一度言います。子どもは大切、大好きです。けど、もう無理ーって思う事の方が今までは多かった。子どもたちが乳幼児期の頃の私の口癖は、「早く下の子5歳にならないかな…」でした。
そう!まさに今「下の子5歳」なのですが、私が待ち望んでいたこの時期を迎え、あの私が「子育て楽しいかも?」って思っているんです!もはや奇跡。
「子育て楽しい」と思えた理由
子育てが楽しくなってきた理由は2つ考えられます。
①子供と楽しい事を共有できるようになってきたから
例えば、小2の娘と2人で出かける約束をしました。今までは「公園行きたい」「遊園地行きたい」と遊びがメインだったのですが、どこに行きたいか聞くと「デパートに行って服が見たい、タピオカが飲みたい!」と言われました。そう、娘は服が大好き!おまけにタピオカに憧れている…まさに女子!
私も、公園よりは女子っぽい遊びの方が楽しいので、2人で女子会をするのが楽しみです♪
また、娘も息子も野球観戦が好きなので、先日は1人で子ども2人連れてプロ野球観戦にも行きました!心から楽しかったし幸せでした♪
②「親と子」のコミュニケーションではなく、「人と人」のコミュニケーションに変化しているから
5歳までは、どうしても「お世話」することが多く、「親と子」のコミュニケーションになりがちでした。しかし、5歳になると、食事、着替え、排せつは1人でできます。「お世話」が減り、日々「人と人とのコミュニケーション」だなと感じることが増えました。
子ども達と何気ない話しをしている時間がとても楽しく、幸せだなと感じる事が本当に増えました!
母親の試練は続く。中間反抗期との闘い
このように、幸せを感じることが増えてきた一方、違った悩みに直面しています。それは、小2の娘の「中間反抗期」です!
中間反抗期とは、子どもの成長段階の一部で、第一反抗期(イヤイヤ期)と思春期の第二反抗期の間に位置します。この時期には、子どもたちは親に対して口答えをしたり、無視をしたりすることが増えます。
そう、毎日疲弊。
反抗期エピソード
・宿題は後回し。やれと諭すと後でやると言われる。結果、翌朝になってもやっておらず、「ママのせいだ」と言われる
・娘のリクエストメニューを作ったのに、嫌いな野菜が入っていたから「もういらない」と2口でごちそうさま。私ブチ切れ。
・整理整頓が苦手なので、これは捨てても良い?と聞くと、「ママはなんでも捨てるから嫌い」と悪者扱いされる
など。うん、私良く耐えてるな(笑)
私も人間なので、正直めっちゃ腹立つし喧嘩もするし泣きます。けど、子供とぶつかり合った分、将来的には良い関係が築けると信じて、母頑張ります…
おまけ:親バカエピソード
そんな中、5歳の息子と行った親子遠足でのエピソードをお話しします。
親子遠足の行き先は、大きな公園内にある小さな動物園がある場所でした。公園で各自解散となった時、ほとんどの子供は幼児向けの遊具で遊び始めましたが、うちの息子はすぐに動物園のほうへ向かいました。
私が「息子、みんな遊具で遊んでいるけど、いいの?」と声をかけると、息子は「だって遊具はどこにでもあるじゃん?動物はここにしかいないから、動物と触れ合いたい!」と言いました。
ねぇ、うちの子天才じゃない?(親バカw)
確かに幼児向け施設は保育園にもあり、どこにでもある。でも、動物にふれあえる機会は貴重!そして友達に流されず、自分のやりたいことをしっかりとした理由で説明できる。うん、天才!(2回目の親バカ)
息子は、一生懸命動物に餌をあげていました。餌代が地味に高く付きましたがw息子の楽しそうな表情を見ていると、そんなことはどうでもよくなりました。自分の世界に入り込み、夢中になれる体験ができた息子の喜びが伝わってきて、私もとても幸せ!
え?子供の幸せが私の幸せではないって冒頭で言ってたのに?いや、親子遠足は私も心から楽しめました。私も成長したな…(自画自賛)
実は、私は親子遠足反対派だったのですが、今回行けて本当に良かった!親子遠足反対のnoteも併せてご覧ください♪(反対していた自分を殴りたい)
*ちなみに、息子は保育園では友達と楽しく遊んでいるようなので、友達関係での心配はありません。
おわりに
いかがだったでしょうか。この記事を育児に悩んでいた乳幼児期の私が見たら、おったまげるに違いない!「え、私育児楽しんでるの⁉」って。
子供は確実に成長します。特に乳幼児期は「いくらいずれ大きくなるって言われても、今が辛いんだ!」と毎日思っていました。実際、これを読んでいる乳幼児を育てている方は同じように思うはず。「いや、だから今助けてくれ」と。そんな私がこの記事を書いて、「育児楽しい」って思えている事に私が一番びっくりしています!
育児が辛すぎて生きるのが辛い時期もありましたが、生きていて良かった!
これからも子育ては悩むと思うけど、子供たちとの時間を大切に過ごして行きたいと思います!
私が育児に悩んだ経験の記事はこちら
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