手帳に触れたから脱鬱できた話①
なぜか急に書きたくなり、
ぽちぽちと打っています。
まずは感謝
先日YouTubeのチャンネル登録者数が1万人を超しました。
たくさんの方に見ていただいて、応援いただけるっていうのは
大変ありがたいことだな、と思います。
こんなに未熟な私ですが、応援の温かいコメントなど頂けるたびに
とても幸せな気持ちになります。
こうやってやってこれたのも、
私が鬱になっていなければ手帳を触ることもありませんでした。
なので、今の私があるのは、全て鬱だったから、と言っても
過言ではないと言えます。
なので、全何回になるかは分かりませんが
私の脱鬱と手帳について、自分のためにも文章にしたいと思います。
好きな人だけ、読んでください。
就職したら鬱になった
今からもう10年ほど前ですが、
私は医療系の専門学校を卒業して、就職しました。
そもそも、医療系の仕事に興味もなく、親に言われるまま
良い外面だけで面接試験に合格し入学してしまった専門学校…
そんな私は1年留年までして、国家試験合格して就職です。
しかし、親に言われるままに取った資格。
私に取っては国家資格を取る時点がゴールだったので
就職後に、目標が完全になくなり…なんで働いているのかわからなくなっていました。
幸いなことに、外面もよく、真面目で勤勉に見えるらしく(全くそんなことはない)
おかげで就活なども困ることなかっただけに
目標を無くした私は、綺麗事を並べるだけになっていました。
本当にやりたかった仕事でもなかったので、
業務時間外の勉強などしたくもない、というのが本心で…
(多分同業者の人から相当バッシング受けると思うけど)
そんな中でやっていたのもあり、職場内での人間関係もうまくいかず
就職先がブラックだったかは分かりませんが、
自分は1人でスシ〇ーの営業時間より長い時間働いていることに
耐えられなくなり、糸が切れたように家から出られなくなりました。
そこで、逃げるために受診した結果、そういう診断ももらい休職、
そして退職、実家に戻りました。
今思うと、ストレス耐性なさすぎだと思うし
自分に合っていない職場や業種って本当に心身に悪いなぁと
心から思います。
前職場には申し訳ないけど…
でも、就職数ヶ月で気づけたので感謝しています。
私にこの職業はあってないと…(笑)
常に不平不満を漏らす私
実家に戻り、プロニートとして生活し
父にいい加減にしろ、どこで育て方を間違えたんだろう…と言われ
再就職をしたのですが、そこでも私は常に不平不満を口にしていました。
〇〇さんが嫌だ、
〇〇の業務が嫌だ
仕事したくないから死にたい
生きている価値がない
楽しいことがない
正直、生きていることは楽しくなかったし
定年までこの仕事やってる可能性があることにドン引きしたというか
やっぱり私はすごく嫌だったんですね。
でも、何がしたいとか、そういうことは全くわからなくて…
だから死にたいとよく口にしていました。
朝の通勤の車にトラックが突っ込んできたら
仕事に行かなくて済むからいいのにな〜なんて考えながら出勤してる日も多かったです。
そのころにはずばんどと付き合い始めているのですが、
よくもまぁこんなメンヘラ女と付き合い、
こんな女のために、県外まで引っ越してきたよなぁと感心します。
死にたいから、首を絞めてくれ!と泣き叫んだり
急にキレて一晩中暴れたり結構激しかったと思います。
ほんと、はずばんど聖人です…すごすぎ…。
本当に、今思えば、認知が歪みすぎて
全ての出来事のマイナスの解釈しかできない状態でした。
でも漠然とこのままは嫌だとは思っており
心理学などの勉強をしているうちに
ストレス因子を書き出して、自己分析する日記をつけることにしました。
ほぼ日手帳と出会う
せっかく書くなら、いい紙・いいノート・いい筆記用具を使いたい。
そういうこだわりは昔からあったので、
Instagramにて#日記 #ライフログと調べていたところ
ほぼ日ユーザーさんに出会いました。
え、かわいい!
こんな感じの手帳かけたら絶対楽しい…
とほぼ日手帳を取り寄せてライフログをつけるようになりました。
最初の頃の残念なほぼ日手帳が写っていますw
ゆず、気付く
日記を見返していると気づいたんですが
さっきも書いたように、私ってすごく歪んでて
全ての出来事に対してマイナスの解釈しかしてなかったんですよ…
例えば、極端な例で言えば
出来事:目の前を黒猫が歩いた
→プラスの解釈:猫可愛いなぁ、毛並みが綺麗
→マイナスの解釈:不吉!今日死ぬのかも
くらいの解釈の差が…あったんですよ…。
なので、私の人生不幸だと思う、ツイてない
と常々思ってたので、そういう出来事を引き寄せてたんですよね。
正確にいうと、起こった出来事に対して
マイナスの解釈しかしていないから、いつもツイてないし不幸でした。
いろんな引き寄せの本とか、人生を変えたい系の本見てると書いてますよね。
ポジティブに解釈しようとか…
それができてなかったから、苦しかったんだな、と初めて自分を客観的に見ることができました。
変わりたいと思う
流石にね、そのままで居たいとは思ってないし
できるなら幸せになりたいし、
やりたい仕事を楽しくやりたいし、
もっと人生が楽しくなったらいいなって思えるようになりました。
今までは諦めていたのですが、
少し頑張ってみてもいいのかもしれない、と思えるようになってきたんです。
というか、そう考えないと、
私のほぼ日、絵やでこで可愛く飾っても…
中身がダークマターなんですよ…。
全然可愛くないです(笑
そう思えるようになってから、
どうしたら変われるのかなど考えるようになりました。
とりあえず、ここまで…。
次は
認知の歪みを変えるためにやったこと
についてのお話を書きたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。