【旅行】北陸新幹線の旅・金沢
2024/11/08-09
関東の友人と越後湯沢の温泉に行くことになって、大阪から行くなら東海道線経由が最短になるんだけどせっかくなら北陸新幹線に乗ってみたい!と北陸ルートで向かうことにしてみました。
どうせ北陸経由で行くのなら一日余分に有休を取って金沢一人旅をプラス。金沢はずいぶん久しぶりの訪問です。
京都からサンダーバードで敦賀まで。ここから北陸新幹線のつるぎ富山行きに乗り換えです。早く京都まで北陸新幹線つながってくれないかなぁ〜
11時頃の到着だったのですが、平日にも関わらずインバウンドのお客さんで金沢駅はごった返していました。ひとまず宿に荷物を預けるためバス乗り場へ。金沢駅でバスの1日フリー乗車券を売っていたので買おうかどうか迷って買わなかったのですが、後から考えたらこのタイミングで買えば良かったです。実際にバスに乗ってみるとICOCAが使えるバスと使えないバスが混在していて、乗り降りのたびに小銭を用意するのがかなり面倒くさい。フリー乗車券があれば降りる時に見せるだけで済むし、バスはかなり縦横無尽に走っているのでちょっとだけ乗ってすぐ降りる、という使い方もできる。次の機会があれば買うことにしよう…。
鈴木大拙館
宿に荷物を預けてまず向かった先は鈴木大拙館。ここは哲学者・鈴木大拙の記念館だそうで思索のための建物がとても素敵なのです。
鈴木大拙館を散策していたら隣の庭園がつながっていて思いがけず良い風景を堪能できました。松風閣庭園という前田家筆頭家老・本多氏の庭園だそうで、兼六園のモデルになったお庭だそうです。
新竪町商店街
鈴木大拙館を出てふらふらと歩いていたら古いお店が並んだ通りに出てきました。
お昼ご飯をどうしようかなと思案しながら歩いていたら「グリルオーツカ」という看板がいくつか目に入り、そういえば金沢観光のホームページで見掛けたなぁと思い入ってみました。
長町武家屋敷跡
お腹がいっぱいになったところで長町武家屋敷跡まで歩いて移動。ここは江戸時代の屋敷跡を保存した区域です。
ここまでテクテク歩いてきたのは理由があって、実は訪れたいお店があったのです。能登の震災で割れてしまった九谷焼の破片を金継ぎで加工してピアスやイヤリングに加工したものを扱っている鏑木商舗さんです。
バスで宿の近くまで帰ってきてからコーヒーで一休み。
カメリアイン雪椿
歩き疲れたので宿に帰ってきました。
今回の宿は古民家風の建物のB&Bです。実は20年ぶりの宿泊、宿を探していた時にまだ健在であったのが嬉しくて再訪を決めました。
外観は和風なのですが中はイギリスの古い家を思わせるインテリアが素敵な宿です。
夕食を食べに出かけるのが面倒だったのでディナーを頼んだのですが、どれも丁寧に作られていて、地元のものが楽しめる献立で旅行気分が盛り上がってよかったです。食器は九谷焼なのかな?
夕食後は別棟にある蔵のラウンジを覗いてみました。ここは宿泊者が自由に使っていいそうです。冬場は薪ストーブが活躍しそう
ぐっすり眠って朝ごはん。オープンオムレツに添えられていたカリカリの車麩が美味しい!
チェックアウトを済ませたらバスで金沢駅へ向かいます。
短い滞在でしたが金沢はいつ来ても素敵な街で、また来よう!と思わせてくれます。さてここからは再び北陸新幹線に乗って越後湯沢に向かいます。