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BOOK MARKET 2024

今週末、浅草で開催された、BOOK MARKET 2024に行ってきた。

5月末に横浜で開催された、本は港に参加してから、実に約2ヶ月ぶりの本のイベントへの参加だ。
(本は港に行った話はリンクを張っておきます。)


本は港から、すっかり虜になってしまった、三輪舎・生活綴方さん、以前お散歩で通りかかり出会った、大好きな、frobergueさんも出店されるということで、ずっとイベントの日を待ちわびていた。

今日は、5冊買った本との出会いと、少し読んだ本に関しての感想、読むのが楽しみな気持ちを語っていきたいと思う。


1冊目 もふっとキャンプ 佐倉イサミ先生


こちらは、今回のイベントで唯一の漫画で、トゥーヴァージンズさんで購入させていただいた。一目見た時から、すごく可愛い雰囲気だと感じた。最近、キャンプしたいという気持ちが強くなってきているため、運命を感じた。
買うタイミングで、以前、購入させていただいた「きらきら、あおい」の感想を、実際に編集者の方に、お伝えすることができ、嬉しかった。
早速、半分ほど読ませていただいたが、すごく癒される。一気に読むことに勿体なさを感じて、セーブしているところだ。全5巻とのことで、これからゆっくり、味わいながら読んでいきたいと思っている。

2冊目 犬ではないと言われた犬 向坂くじら先生

こちらは、百万年書房さんで購入させていただいた。
ブースを回っていた際に、向坂先生と目が合い、手を振っていただいた。胸がきゅんと音を立てた。ブースにいらっしゃった、北尾さんの勧めもあり、ここで買わなきゃ、いつ買うのだと購入に踏み切った。
運良く、サイン本の在庫があり、サインの横に名前まで入れてくださり、宝物の1冊がまた増えた。
向坂先生はとても柔らかい雰囲気で、すぐに魅了された。読み切ることが勿体なくも感じるが、まだまだ他の作品も追いたいと強く思うため、読んでいく。
またいつかお話できるといいな、なんて贅沢ながら思ってしまっている。
個人的に、ブースでお話いただいた、愛情観察も今になって気になってきている。

3冊目 夜空はいつでも最高密度の青色だ 最果タヒ先生

最果タヒ先生のことは、私の大好きなYouTuberである、morgenちゃんが話していたため、名前だけは存じ上げていた。
今回のイベントでリトルモアさんのブースに伺わせていただき、たくさんの詩集や、著作があることを知った。以前、書店で見て、気になっていた、「無人島には水と漫画とアイスクリーム」が、最果タヒ先生のエッセイであることも知った。
ブースの担当者の方が丁寧に説明してくださり、映像化もされており、2度の楽しみがあるという、こちらの詩集に決めた。
ありがたいことに、サイン本である。銀ペンで書かれていて、とても素敵。こちらの本も、宝物の1冊になった。

4冊目 千年後の百人一首 最果タヒ先生 清川あさみ先生

こちらも、最果タヒ先生の著作だ。
元来、私は百人一首が大好きなのだが、(中学生の頃、学年の百人一首大会で4位になったこともある)、最果タヒ先生の百人一首の解釈にまつわる作品ということで非常に心惹かれて購入させていただいた。その解釈に、清川あさみ先生の挿絵がついているそうで、まだ未読ではあるが、非常に楽しみな1冊だ。
百人一首は好きだと書いたが、そうは言っても、競技のために覚えていた時期からブランクがあるため、少し忘れてしまっている部分もある。これを機に、また百人一首への愛を育んで行きたいと思う。

5冊目 台湾の喫茶店が愛しくて 台湾大好き編集部さん

こちらは、ハオチーブックス+ferment booksさんのブースで購入させて頂いた。
彼と卒業旅行に台湾に行こうと話しているのだが、それもあり、ブースを1度通ったときに、とても素敵な表紙に目を惹かれた。
インターネットで情報を調べるのもいいけれど、本であれば、気軽に持ち歩くことができるし、リアルな口コミも分かるのではないかと考えた。これから読み込んでいくが、今からとても楽しみだ。

その他

西日本出版社さんの巾着
トゥーヴァージンズさんで一目惚れした「境界の向こう側」のポストカード

2つとも、とても美しいイラストだ。
本や文章は私にとても身近なもので、大切なものであるが、イラストは自分で上手く書けない分、より魅力的に感じる。
巾着は普段使いし、壁に貼り付けているポストカードコレクションに加えたいと思う。
ちなみに、写真には写っていないが、3冊購入特典のトートバッグも無事にいただくことが出来た。今回のイラストが好みだったため、本当に嬉しい。

終わりに

2回目の本のイベントだったが、また知らない作品に出会うことができた、幸せな日だった。
本のイベントに行く度に、こうして、文章に残していきたいと強く思うし、私の創作活動の活力をもらうことができる。
今回は、少しイベントにも慣れてきて、読んだことがある作品の感想を伝えたいと、少し緊張しながらも、ブースの方に話しかけることもできたりして、少し自分の成長も感じることが出来た。
つくづく、本好きが集まるイベントというのは、幸福すぎる空間だと思う。その場にいられるだけで、本を生き甲斐にしている私は、生きる活力をもらえるし、そのイベントに同じく本好きな彼と行けること、それは、どれ程恵まれていることだろう。
振り返れば振り返るほど、余韻に浸ってしまう。
改めて、そんな素敵なイベントを企画してくださった、アノニマ・スタジオさん、ありがとうございました。

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