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代わり映えしない机と、失われていく文化的な自分


久々に長文を書きたくなった。
バイトの3連勤と並行して、ノルマを達成すること、正直しんどかった。でもそんな日々もとりあえず今日で終わり。今日の最低限のタスクは済ませたから、今日はnote書いてもいいよね、と自分を甘やかしてみることにする。

タイトルの通り。毎日代わり映えしない机。ずっと参考書が乗り、殴り書きされた解き直しルーズリーフが溜まっていく日々。
体調不良で、1日中娯楽を楽しんでいた、数週間前の自分が嘘みたいに、毎日タスクに追われ、焦らされるように勉強に取り組む。
ここ1週間、全然本も読めていないし、辛うじて坂の番組や追っているドラマくらいは見ているけれど、ゲームも侍ジャパンの活躍からも、少し離れたところにいる気がする。文化的な自分が私の部屋から居なくなり、勤勉で、社会福祉士に受かることだけを毎日考える自分が居る。

こうなったのは、10月中旬から11月初旬にかけて私を襲った、伝染性単核球症のせいにしたいところだけれど、多分それだけじゃない。
やらない・やれない理由を探すこと、それを何かのせいにすることを無意識のうちにしていたのだと思う。
それはずるいことだ、と最近思う。そんな自分をかっこ悪いとも思った。結果はどうであれ、胸を張って頑張った、そう言える自分に、まずはなろうと誓った。

そう思い立ってから、毎日付箋で替えられる、解き直し・試験まであと何問(日)という表を作った。
簡素なものであるけれど、それが私には効果覿面で、自分に残されたタスクと、時間を可視化したことで、やる気が保たれるようになった。
思い立った私、ナイス。
毎日その写真を彼に送り付け、監視してもらうということまでしてもらっている。不正できないため、もうやるしかない状況である。

やってもやっても不安なのだが、かと言ってやらなければもっと不安なので、やるしかない。
親に学費をかけてもらったことへの感謝、来年の給料が資格手当で少々上がること、そして、未来的に私が就きたい地域包括支援センターの社会福祉士枠のために、私は頑張るのだ。
幸い、今週末の櫻坂のアニラ1日目や、彼の誕生日など息抜きもちょくちょくある。
それらを楽しみにそれ以外の時間は、兎に角、体調は崩さない程度に、死ぬ気で取り組もうと思う。

2ヶ月半後の自分が、自信満々で、受かったと思えるように。そして、3月の合格発表で喜んでいられるように。

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