宙わたる教室 6話感想
自分の責任じゃないところで経験させられた大きな挫折。それを受け入れるには時間もかかるし心への負担も大きい。周りを見下すことでなんとか自分を保っている。そんな丹羽くんが、大好きなプログラミングと向き合っている時だけは自分のやるせない気持ちと自分を切り離すことができる。成果を得て、達成感を覚えることでこの世に存在する意義を見出す。
引きこもりになってしまい、時々家中を破壊するように暴れる弟という問題を抱える彼にとって、シェルターのような場所が常に存在すること、本当に良かったと思う