推し活一直線‼️コラボ路上ライブはいけません😆その4(最終話)
1/8(月) コラボ路上ライブはいけません😆その4 最終話
コラボ相方?のだいきさんの一向に終わらない準備作業に、
スタンバイ完了のせいかちゃんは、ひとりで新年の挨拶後、得意の即興作詞・作曲やオリ曲などを数曲歌い場をつなぎます。
おーーーっ、素晴らしいーー🥳
パチパチパチパチーー🙌🙌
足を止める通行人が出始め会場が大いに暖まった頃、
今日のコラボの相手のただいきさんはアニメのなにかのキャラに変身を終えて、
マイクを片手にバリトンボイスで
「この声〜、どこかで聞いたことはありませんかぁーー」
「YouTubeやTik Tokでこの声を聞いたことはありませんか?」
「このDIOの声を聞いたことがありませんか?」
と、始めます。
いよいよ、コラボ路上ライブの始まりです。
せいかちゃんの軽快なサウンドに心を委ねていた観客は突然のバリトンボイスの質問に、全員、ポカ〜ンとなって無反応です。
(DIO??)
(誰それ??)
自分は急いでスマホで調べるとDIOは「ジョジョの奇妙な冒険」の「悪のカリスマ」と呼ばれるキャラクターであることが分かります。
どれどれーと「DIO」のpicとだいきさんを比べてみると、
「DIO」がカッコすぎるせいもあって、
だいきさんの容姿がとてもコミカルに見えて
「これは、いわゆるゆるキャラ路線を狙いってやつなのね」
と、おかしくなります。
さすがです(笑)(笑)
だいきさんは続けて
「今日は横にいる福島さんとゲリラ路上ライブをするので、拡散、拡散、してくれよなーーー、ジョジョーーーーー👍」
と、声を張り上げますが、
せいかちゃんから気持ちが切り替わらない観客は、
一瞬、ポカンとして間をおいて、
「ぉ、ぉ、ぉーーーっ」
と、中途半端な声を上げ、だいきさんも観客も苦笑いです。(笑)(笑)
(自分)
(この調子で、だ、だ、大丈夫なの🥶)
(でも、これは、これで、楽しいかもーわら🥳🥳)
だいきさんは、ちょっと、やりづらそうに
「で、では、一曲目は、アニメ好きなら誰でも知っている「推しの子」の「アイドル」を歌いまーーす」
と、力ずくで一曲目の歌「アイドル」に進行させます。
まずはせいかちゃんが「アイドル」の導入部分を
♪無敵の笑顔で荒らすメディア
♪知りたいその秘密ミステリアス
と、オケに合わせて完璧に歌います。
(かわいいーー💕)
心をドキドキさせて聴いていると
続くだいきさんは半ばダミ声で
♪🤣今日何食べた?
♪🤣 好きな本は?
♪🤣遊びに行くならどこに行くの?
と、歌い出し、自分は思いっきりコケます🤣🤣
(ギャーーッ🤣)わら
(夢を壊さないでーー🤣🤣)わら
「アイドル」の歌詞にはアニメ「推しの子」のキーワードが散りばめられていて、
自分は「推しの子」を知れば知るほど、「アイドル」歌の世界が広がる素晴らしい曲だと思っていますが、
だいきさんの歌声で「推しの子」の世界観は木っ端微塵です🤣
(わらわらわらわらー)
(助けてーー)わら
これはもしかしたら、せいかちゃん初の「今日は散々だった路上ライブ」になるのかと思いますが、
曲が「アイドル」→「残酷な天使のテーゼ」→「さくらんぼ」と進んでいくと、
だいきさんがどんどん「DIO化」?して
歌詞の一部を即興で「ジョジョの奇妙な冒険」のセリフなどに変えたり、
せいかちゃんとの息も合ってきて、お笑い音楽ライブ的な盛り上がりで、
観客はどんどん集まり、曲中
「おい、おい、おいー💪」
の掛け声が盛んに送られます。
(すごーい、だいきさん、せいかちゃーーん🙌🙌)
だいきさんさんは初の路上ライブがとても楽しかったと見えて、
「あと2曲で最後となります」
を何度か繰り返し数曲歌って、爆笑?のうちに今日の路上ライブを終えます。
だいきさんは歌が上手とはとても言えないけれど、
ものおじしない明るいキャラクターでみんなを魅了する楽しい人だと感じました。
せいかちゃんにとっての路上ライブは、自身の2/10の渋谷ライブのチケット販促活動の一環として行っていますが、
今日の路上コラボライブはチケットの販売には結びつかなくとも、
ご新規ファンを獲得するため有効なツールであると発見したのではないかと感じました。
失敗を恐れずいろいろなことにチャレンジするせいかちゃんはアーティストとして、またスキルを上げたように思えてうれしくなります。
せいかちゃんの夢の一つである「武道館ライブ」に、ほんの少し、近づいたように感じたステキなコラボ路上ライブでした。
せいかちゃーーん、がんばれーー!!