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【5分で読める】上級編part3及び完全版 現場監督・施工管理者経験7年目以降向け 「自分の時間軸で仕事を進め、職人さんを意のままに動かす人間力」 -本質を捉えて思考し、成果を出す!-

現場監督・施工管理者経験7年目以降向け 上級編part3及び完全版 「自分の時間軸で仕事を進め、職人さんを意のままに動かす人間力」 -本質を捉えて思考し、成果を出す!-


閲覧ありがとうございます。
今回は上級編のpart3になります。

職人さんを意のままに動かす人間力をテーマに解説をします。


職人さんを納得させる

貴方は
職人さんが気持ちよく仕事をしている状況が
どのような状況であるか聞かれて答えられるでしょうか。

答えられない人はもう少し現場を見てください。
もしくは、直接職人さんに聞いてみてください。
職人さんは、おそらくこのように答えるでしょう。

・仕事内容が5W1Hにおいて明確であること
・仕事の目的と意図が明確であること
・材料の納期や人員を考慮されていて、事前に連絡があったこと
・作業場所が他業種と重複していないこと
・動線管理ができていること

上記の内容で満足に準備できない項目はあると思います。
もしそうであっても、事前に調整できていれば作業は問題なく進みます。

これは結局どういうことか、
「職人さんが納得した上で作業を開始、進められているか」
この一言でまとめられます。
職人さんに納得してもらうには時間が必要なため
事前に調整を行うのです。

part1とpart2で解説した内容が身についていれば
事前調整はさほど苦にならないでしょう。
余裕を持って、作業の本質を事前に伝えていたら、
職人さんも同じく余裕を持って
依頼する作業について最善策を考えてくれるものです。
職人さんはプロであり
職長さんにもなれば、他業種のことも視野に入れてくれます。
みんなバカではないですから、
本当に必要なことと理解すれば一緒に考えてくれます。
そうすれば、職人さんは貴方向きになり
職人さんを意のままに動かすことができます。
時には逆に貴方がバカなフリをして、頼れば良いのです。
※自分の考えは持った上でバカなふりをしてください。
 そうじゃないと本当にバカと思われるだけです。

単純に職人さんを納得させると書いていますが、
それを簡単にできたら苦労しないよ!
と思う方が多いと思います。
もちろん簡単ではないです。
しかし、
これまでにお伝えしたことを体現できるようになれば
絶対にできます。
私は習慣化して、
自分の仕事の最低限と定めて続けていました。
貴方にも絶対にできます。
誰かにできて自分にできないことなんて
世の中そんなに多くないと考えます。
大谷翔平になろう
なんてことは言っていません。
自分で現場をまわせる施工管理者になるだけです。

上級編完全版

上級編では
現場監督・施工管理者経験7年目以降向け
「自分の時間軸で仕事を進め、職人さんを意のままに動かす人間力」
-本質を捉えて思考し、成果を出す!-
と題して解説をしてきました。

part1では
自分の時間軸で仕事を進める人間力
を解説しました。
自分の時間軸を作るためには
やるべき仕事にいち早く気づかなければいけません。
それは普段の余裕のある時間で探し出します。
探せたら、仕事を細分化します。
それにより余裕のある時間軸を設定することができます。
設定ができたら仕事に取り組む適切なタイミングが見えます。
自分から仕事を見つけ出す意識
台風の目になり業務を進めてみてください。

part2では
本質を捉えて思考し、成果を出すこと
をテーマに解説をしました。
本質とは
目的と理由を言語化して明確にし、
これを根拠にブレずに仕事をやり抜く
能力
のことと定義しました。
感情は不要です。
ただ真っ直ぐにやるべきことに向かうことが大切です。
判断基準に迷いが出た時の拠り所は
どの選択が1番現場のためになるか
を考えることです。
そうすれば、忖度や不平等は生まれません。

part3では
職人さんを意のままに動かす人間力
をテーマに解説をしました。
キーワードは
職人さんを納得させられているか でした。
part1とpart2の内容を実践し、
職人さんが納得できていれば
職人さんは貴方の伝えた内容通りに動いてくれます。
納得できていないようであれば
part1とpart2のどちらかにエラーが起きていると
考えて良いです。


ここまで解説してきた内容が
施工管理者に必要な最低限な能力だと考えます。
全て読まれた方はいらっしゃるでしょうか。
もし、おられたら是非とも感想をコメントいただけますと幸いです!

ぜひこちらもご一読ください。

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