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THE TEAM 5つの法則 #今週の一冊
本からは読むだけでもたくさんの知識をインプットできますが、インプットを最大限に活かすには「学んだことを発信すること」「実際に行動を起こすこと」「行動の結果を振り返ること」がいいと思っています。
最近はバタバタしてなかなか本を読めていなかったので、「毎週一冊ずつ本を読む」「読んだ本で学んだことをツイートする」「週の終わりにツイートをnoteにまとめて振り返りをする」ということを習慣にしたいと思って、この記事を書き始めました。
今週の一冊に選んだのは、リンクアンドモチベーション取締役の麻野さんが書かれた本「THE TEAM 5つの法則」です。
毎週一冊ずつ読書をしていきます。本からの学び、次にどんな行動を起こすか、結果どうなったのか、などをツイートしていきます。
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 6, 2019
今週の一冊はリンクアンドモチベーションの麻野さんが書いた最新刊「THE TEAM 5つの法則」。発売前から話題の本。楽しみにしています。#今週の一冊 #THETEAM pic.twitter.com/Xgyw3hIktX
発売前からSNSでも話題になっていて、Amazonで予約ができるようになった日に注文を入れました。
Aim(目標設定)の法則【旗を立てろ!】
グループとチームの違い。「共通の目的」があるかどうか。チームの法則の大前提。#THETEAM
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 7, 2019
「目標を確実に達成するチーム」は「目標を適切に設定するチーム」。どうすれば目標を達成できるか?と、どのような目標を設定するのか?は鶏が先か卵が先かの話に似てるな、と思いました。#THETEAM
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 7, 2019
行動目標を立てる、成果目標を立てる、意義目標を立てる。それぞれにメリット、デメリットがある。どの抽象度で目標を設定するかはメンバーの認識レベルを見極めて判断する。#THETEAM
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 7, 2019
チームのパフォーマンスを目標設定で最大化するには、チームの目的・意義を伝え、理解してもらった上で、自分がその意義にどんな貢献ができるのかをチームみんなで考え、成果(数値目標)と行動計画を練るのがいい。こうした当たり前のことができていないからチームが崩壊したりする。#THETEAM
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 7, 2019
フォロワーの方からのコメント
チームとしての目標はほとんどの組織が掲げていると思うけど、その目標だけをただ追っていてもなかなか達成できないよなぁ。
— あべ/モチベーター (@abe_motivator) April 7, 2019
個人個人がその目標に向けて"自分の役割はなんなのか"を明確にして、それをみんなにも理解してもらう。
これ学生時代のスポーツの経験から社会人でも意識してること。大事。 https://t.co/WIcj1gztHf
Boarding(人員選定)の法則【戦える仲間を選べ】
「何をやるか」と同様かそれ以上に「誰とやるか」はチームのパフォーマンスに大きな影響を与える。どう組むか、と同様に、どう解散するかも大事な意思決定になる。#THETEAM
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 8, 2019
ゴッドファーザー型の統制の取れた均一の組織ではなく、プロジェクト単位でプロが集まるオーシャンズ11型の組織が求められている。#THETEAM
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 8, 2019
Communication(意思疎通)の法則【最高の空間をつくれ】
チームには4つのタイプがある。柔道団体戦型、サッカー型、駅伝型、野球型。それぞれの環境において適切なあり方があり、組織の力を最大限に発揮するにはルールが必要になる。#THETEAM
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 9, 2019
組織の力を最大限する5つのルール。
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 9, 2019
①ルールの設定粒度
②権限規定を決める(誰が決めるのか)
③責任範囲を決める
④何を評価するのかを決める
⑤いつ、どれくらい確認するのかを決める#THETEAM
「相手を理解してから、初めて理解してもらえる」。自分のことを分かってくれている人が伝えることで、メッセージは「伝わる」。各メンバーの「経験」「感覚(価値観)」「志向(考え方)」「能力(得意なこと、不得意なこと)」を相互理解しておくと、スムーズな対話ができる。#THETEAM
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 9, 2019
「モチベーショングラフ(人生)」、「4つのモチベーションタイプ(志向)」、「ポータブルスキル(能力)」の3つのフレームワークを使って、チームメンバーの相互理解を深めるセッションを合宿でやってみたい。#THETEAM
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 9, 2019
Decision(意思決定)の法則【進むべき道を示せ】
Engagement(共感創造)の法則【力を出しきれ】
モチベーションは科学できる。4Pからどこで組織を束ねていくのかを探ると力を入れるポイントが見えてくる。
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 10, 2019
・Philosophy(理念・方針)
・Profession(活動・成長)
・People(人材・風土)
・Privilege(待遇・特権)#THETEAM
マッキンゼー、リクルート、ディズニーがエンゲージメント戦略ですごいのは、外部の人でも、その企業が何で人を束ねているのかを何となく感じられること。束ねる軸が外部にあふれ出るぐらいに非常に明確で魅力が伝わっている。#THETEAM
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 10, 2019
新たにチームに加わるメンバーに、チームとしてメンバーに提供できる魅力と、提供できない魅力がはっきりと語れるようにすることが大事。どこで組織を束ねるかを先に決めておくと、方針も施策も決まってくる。#THETEAM
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 10, 2019
麻野さんが示してくれたエンゲージメントを生み出す方程式が秀逸。
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 10, 2019
エンゲージメント=報酬・目標の魅力(やりたい=Will)×達成可能性(やれる=Can)×危機感(やるべき=Must)#THETEAM
チームの落とし穴
メンバーに当事者意識を埋め込む3つのポイント
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 10, 2019
①チームの人数を絞り込む
②責任の所在を明確にする→責任範囲と評価対象を明確にする
③参画感を持たせる→多数決や合議などの意思決定手法を適宜取り入れる#THETEAM
リンクアンドモチベーションの事例
最後の章のリンクアンドモチベーションに「チームの法則」を適用して、ビジネスモデルまで含めて全てを変えていった事例の話を読んで、大いなる学びと勇気をもらいました。#THETEAM
— 橋本祐造|CHRO (@yuzo0201) April 12, 2019
読み終えて考えること
噂通りの素晴らしい一冊でした。人と組織の関係に関する書籍は割と専門用語全開になっている本が多かったりするのですが、最初から最後までスーッと読めてしまう内容でした。
一人の力よりチームの力。チームの力を最大限に引き出したい、ベストパフォーマンスを引き出したいと思っている人にはオススメしたい本です。
特に「Engagement」の章を読むだけでもこの本の価値を感じました。