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評価に答えはないけど、みんなを巻き込むことは大事

人事評価制度の再設計をしていると、毎回思うのは「評価に答えはないな」ということです。

自分の給与に直接跳ね返ってくるものなので、言いたいことはたくさんあります。作った人へのリスペクトよりは、たくさんの批判を受けることも多くて、過去にいた会社で人事評価制度の改革をした人のほとんどはそれに心が折れて去っていきました。(今ならその気持ちも分かります)

評価の仕組みは状況に合わせてどんどん変えた方がいいのでしょうが、進め方は工夫する必要があります。

誰かが作ったものだと批判を言いやすいのですが、自分も関わったものだと自分事になっていくわけです。

人事評価なので、人事だけでやらないと、というスタンスだと、現場に寄り添っていない、よく分からない面倒でストレスの溜まる「何か」が出来上がります。

もっと仲間を信用して、みんなから広く意見を聞いて、それをまとめていく。もちろんそこには「私たちがどうしても譲れない価値観」を込めて。

日々の慌ただしさに巻き込むことを忘れていたように思います。みんなの力を少しずつ借りて、いいものを作りたいと思っています。元気玉のように。

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