【読み物】ヘッドホン祭りmini 試聴記録
G4 atom-Q1 atom-Q2
シェルは透明樹脂で美しいですね。サイズ感も思ったより小さい。
そのおかげで装着感は良好でしたね。
Q1とQ2はだいぶん音が違っていて、Q1はすっきりした軽い系の音、Q2は力強さを付与した割と重厚な音。
見た目ほんと同じなのに、ここまで音が違うのは正直驚きましたね。
個人的にはどちらもあまり合わなかったなぁ…加減が極端でQ1は軽すぎ、Q2は100Hzあたりの量感が多すぎて、バランスがイマイチでした。
SIMGOT EA500LM
これはなかなか当たりイヤホンでしたね。
チューニングは特定の帯域を強調するようなタイプではなく、フラットさを保持しながらやや中音に厚みを持たせたタイプ。
予価10Kを想定しての感想ですが、音場感も解像度も及第点。
フラットな周波数特性は時につまらなさを感じますけど、それを感じさせない中音表現は良きでしたね。
Tanchjim ORIGIN
広い音場でゆったりと楽しむには大変良きなイヤホン。
高域の繊細感はTanchjimらしさを感じましたけど、同時に低音のアタック、深さには不満かなぁ。若干ですが上擦るような感じを受けました。
予価40Kを想定すると、ちょっと見劣りしそう。
Pentaconnのイヤホン
低音がドゴォってきました。
いやびっくりしましたね。前回は低音が少なめでどちらかというと軽い力のない音に感じましたが、今回はくっそ骨太な低音を鳴らしてきます。
やりすぎじゃないの…極端ですね。
まだチューニング調整中ですよね?って聞いてみるとほぼこれで完成とのこと…うそでしょ。もうちょい低音の強さ調整してもいいんじゃないかなぁと思いましたね。
COREIR アルミバージョン
ゆーてBrassと音はそんなに変わりません。でも緑青が出ないのが一番良いので早く一般販売されることを待っています。
Fitear image
これユニバで作る必要ある?と感じましたね。
音自体はバランスもいいし、ほんとにフラットな特性。
ただ、解像度は悪くないけど、解像感が皆無w若干の響きを伴うせいで、音像がぼやけるように感じるかもしれません。
いやこれほんまカスタムで作るべきだと思うよ。
Fiio M23
型番一気にぶっ飛びましたね。M11の後継だそうですが+12のM23となりました。AK4499を使っているらしく、解像度は激高。ただ、アンプ部分はTHXを踏襲しているので、M11の懸念点であった中音のかさつきはそのまま感じますね。後音場の展開がへたくそ。音を聞くにはなかなか良いDAPだと思いますが、音楽全体を俯瞰的に聴くには向いてないなぁ。
でもミドルクラスのDAPとしては良いと思いますよ。