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13.【サッカースパイク】スタッドの種類!

おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!

栗原です。
前回はサッカースパイクの素材についての紹介をしました。

今回は、スタッド(ポイント)について紹介します。

ポイントは、グラウンドによって変える必要があるのです。
滑ったり、足腰への負担がとても変わってくるので、
スパイク選びは非常に大切なってきます。

その中でもざっくり分けて紹介したいと思います。

丸型

名前の通り、丸い形をしています。
丸型は安定感や足への負担が小さいのが特徴です。
また、前後左右、どちらの方向にも動き出しやすい特徴もあります。
最近では主流になっており、ミズノやアシックスに多くみられます。

MIZUNO MoreriaNEO

異形型

こちらは四角や三角といった、角ばった形のことを言います。
グリップ力が高く、柔らかい芝や濡れたグランドに活きるという特徴があります。
ダッシュや急なストップ、切り返しなどスピーディーな動き、攻め込んで行くようなプレースタイルの人に適しています。
ただし、足腰への負担が大きく、怪我のリスクがある為、上級者向けのポイントと言えます。


MIZUNO イグニタス

サッカーは基本的に、土、人工芝、天然芝の3種類のいずれかのグラウンドで行われます。

HG(ハードグラウンド用)

硬くて乾いた土のグラウンドに適したスパイクです。
ポイントの数が多く、高さが低いのが特徴です。
柔らかく、雨に濡れたグラウンドは滑りやすくなるので、人口芝や天然芝、雨の日には適さないです。
ジュニアのスパイクに多く見られます。

FG(ファームグラウンド用)

天然芝に適したスパイクです。
ポイント数が少なく、形は細く長いのが特徴です。
硬めのグラウンドにも適度に突き刺さり、グリップ力にも長けています。
ただし、人工芝のグラウンドでは突き刺さりすぎるので、芝に引っかかり、ポイントが折れてしまったり、怪我に繋がってしまう事があります。

AG(アーティフィカルグラウンド用)

FGより引っかかる構造をしていないので、人工芝に適したスパイクです。
ポイントが丸く、高めのポイントになっているのが特徴です。

中には、特徴を併せ持ったスパイクもあります。
HG/AGやAG/FG など、2つのグラウンドに適しているということになります。

固定式

説明した上記種類は全て、固定式のスパイクです。
取り外すことはできないことから、固定式と呼ばれています。

取り替え式

こちらはSG(ソフトグラウンド)とも呼ばれ、取り外しが可能なことから取り替え式と呼ばれています。
グラウンドに突き刺さりやすく、負担も大きいので、人工芝には適してはいません。
天然芝や、大雨で濡れた土のグラウンドに適しています。
特に、天然芝でやるときは、DFは取り替え式がおすすめとされています。

近年では、MIXと呼ばれる固定と取り換えが混ざったスパイクも販売されています。


まとめ

今回はポイントの種類について紹介しました。
グラウンドによって特徴のあるスパイクがあり、使い分けることによって
最高のパフォーマンスを発揮でき、各グラウンドで履けるように、2足以上持っているといいかも知れません。

次は、好きなサッカースパイクについて書こうと思います!

ありがとうございました!


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