氷室饅頭研究所①
毎年7月1日に「氷室饅頭」を食べる文化がある石川県。
この時期になるとたくさんの和菓子屋さんが、こぞって氷室饅頭を作り、夏の駆け足が聴こえる。
氷室饅頭は赤・白・緑の3色が基本でそれぞれの色に意味がある。
赤…魔除け
白…清浄
緑…健康
今年の暑い夏も氷室饅頭を食べて元気に乗り切ろう!
ということで、今回は3店舗の氷室饅頭を食べ比べていきます!
高木屋
カラフルな紙ふうせんやあんずの菓子で有名なお店。ずっしりとした氷室饅頭。
大きく「氷室」の焼印がおされた【高木屋】の氷室饅頭。4色とも、しっとりとしたこしあんです。
定番の3色に加え、黒糖の茶色も。
ずっしり、ふわふわで美味しい〜!皮もしっとりとしていてパサつかない〜!
色:赤、白、緑、茶の4色
餡:こし餡
皮:やや薄め
価格:各172円
うら田
起き上がりもなかで有名なお店。
色合いの上品さとまんまるフォルムが整ってる〜!
色によって中の餡が違うのも魅力の1つです。
それぞれのあんこの違いを楽しみながら食べれる氷室饅頭。皮の水分量も良きです~。
色:赤、白、緑、の3色
餡:黒つぶ餡(赤)、黒こし餡(白)、白こし餡(緑)
皮:やや薄め
価格:各184円
清香室町
人気の金澤文鳥の店!
酒まんじゅう感を感じる一品!
昔ながらの酒まんじゅう感あふれるお味。
パステル調の優しい色合いです。しっかりとしたやや厚めの皮。皮の水分量はやや少なめのためふっくらしてます。
色:赤、白、緑の3色
餡:黒こし餡
皮:やや厚め
価格:173円
以上3店舗食べ比べでした!
氷室饅頭と一口にいっても店ごとに味わいやあんこ、皮が違って面白い。
みんな違ってみんないい!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?