プラユキ・ナラテボー師との面談


プラユキ・ナテラボー師の面談に行ってきました。

 知ってすぐに面談がある事がアナウンスされ「またでいいかぁ…」なんて思ったんですが「またなどない!!」と中から野太い声が聞こえてきて笑 すぐに申し込みました。
何でも先延ばしにする癖のある私がよく行動しだと思う。笑

 最初に買った本は「気づきの瞑想」を生きるでした。
 これを買った理由は聖者の花の話に引き込まれたからです。

 死体についての話ですがここでは割愛します。

 私には誰にも言えない事がありました。 父の死についてです。 

 タイに行かれて人の死に対する概念も日本とは違うことを知ってるプラユキさんになら話しても大丈夫かなと思ったんです。

 人の死にゆく段階も受容してるプラユキさん。

 私は未だ自分が何を受け止められないのかもわからない。

 要点の分からない話になってしまったかもしれない。 

 「それは凄惨だったね。」

 一通り聞いてそう言ってくれた。 

プラユキさんは色々と質問を投げかけてくれた。

 なんていうのか、わたしはカフェでお喋りをするようにくつろいだ気がする。 初めて会ったのだけど、そういう感じもなくて、とても対等な空気を感じて(ここが嬉しいの。笑)次から次へ話し続けるのだけど、それすらも流れるように。

 後半は怒りについての話をしました。

 本を開いて「ここを教えて欲しいです」と言ったら「よしっやろう!」と言って見て聞いてくれました。

 怒りがないと思って生きてきた自分にもしかして怒りがあるのかも?と思い始めてから自分が滅びてしまいそうな強い怒りが出てくる、と。

 何に怒っているか話しました。

 わたしは、説法されると思ってました。

 だけど説法どころか私が腹を立てていることに対して「頭のおかしい人っているじゃない」とか「それは常識ないよ〜」などと言ってくれたんです。

 拍子抜けして心の中で「えっ!プラユキさんそんなこと言うの?」ってなりました笑  

プラユキさんは自身の怒りの話もしてくれました。

 怒りで迷走した話や蚊の瞑想の話。

 私もプラユキさんもこの話でとても笑いました。

 蚊の瞑想は私もかつてしたことがあり(刺されるさまをただ眺める)私は別にそれが瞑想だと思ってやったわけではなく、あまりにもさされるから、とことん見てやろう!って思いつきでやったことだったので、プラユキさんの本を読んで同じ事をしてる人がいるんだと可笑しかった記憶があります。

 音や声がうるさい中で、怒りがすごく湧き上がってくる状態で瞑想をするのは怒りに引っ張られすごく難しいと伝えました。  

「私も今はできるようになったけど、それは高等技術だよねぇ」って言ってくれました。

 はぁ〜となりながらも、貪瞋痴の話をしてもらったので、勉強して実践しようと思います(完全に忘れていたけど帰りの車中で小さい頃から貪瞋痴の事を言われていた事を思い出す)

 時間が迫ってきて、プラユキさんが 「瞑想会も絶対来てよ!」って言ってくださいました。

 「絶対絶対行きます!!」と答えました。


 そのほかも色んな話をしました^ ^ 

私も小さい頃から仏教に縁があり、していた読経がパーリ語だったこと、プラユキさんを知ってからそれがパーリ語だと知ったこと、だけど色々ありそこから離れたこと、仏閣がとても好きなこと、仏像を何時間でも見ていられるくらい好きなこと(波長が合うんだね〜と言われた^ ^)

 そんな色んな話の流れから時間も終わりに近づき  

「ブッダのみち、歩まない⤴︎?(^∇^)」

 満面の笑みで言ってくださり 「はい!!」 って即答しました。 

 もうね「絶対やろうよ!!」って、(同じ方向目指して)心意気って言うのかな、優しくて、力強くて、その瞬間だけは、この空間にいる私だけのために全力で言葉をかけてくれてるような、そして私が即答したのは同じ気持ちだったのもあるけど、オープンハートな自分がいたから。

 話しながらその自分もしっかり感じれてた。

 だからスコーン!て入ってきたんだと思う^ ^ 

 私はこの時ひそかに思ったことがあるんです。 

「仏縁を一度は捨てたのに不思議だな〜」って。(仏縁を捨てるという表現はおかしいかもしれませんが、私の気持ちを言語化するとこのような表現になります) 

 自分の中で色んな違和感があり仏教から離れました。

 なのにまた、巡り巡って、出会う人も形も違うけど、また巡り合った。

 プラユキさんは、私の人生を、何度も「サバイバルだよ、それは」と言い「それだけの思いをしてるから強い、だから(瞑想も仏陀の教えも)絶対やれるよ」本当に力強くそう言ってくれたんです。 (それだけの状況の中で生き抜いてきたから、その力を反対側に使えばもっと良くなるって言ってくれたんだって解釈してます、そして私もそれはそうだと自分でも信じてます)

 帰る時、私がお部屋を出るギリギリまで、声をかけて下さいました。

 温かさを、ドアが閉まるその瞬間まで感じた面談でした。

 また必ず会いにきますと言って(o^^o)

 初対面はこんな感じで終えました。

 まとまりなく読みにくいかもしれませんが、そして他にも本当に色んな話をしたんですが、私の心の中だけにしまっておきたいこともあるので、今回の感想はここで終わりたいと思います。

 ありがとうございました。

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