自分は何者か?選んだ行動から、本性が分かるゲーム。
そのゲームの名前は『Refind self』―
なんでも、冒険の中で自分が選んだ行動から自分の性格がわかってしまうとか。
性格診断系のものが好きなわたしホイホイですね、思わず飛びついちゃいました。
◇『Refind self』ってどんなゲーム?
【タイトル】Refind self:性格診断ゲーム
【プレイ人数】1人
【プレイ時間】1プレイ60分程度
【ジャンル】探索型アドベンチャー
【発売時期】2023/11/14
【ハードウェア】Switch/PC(Steam)/スマートフォン
『Refind self』は、少女の姿をしたロボットを操作して性格診断を行うゲームです。
自分が選んだ行動、その選択にかけた時間などを基に、全23種類の性格タイプから自分の性格が診断されます。
60分1周プレイごとに性格診断が行われ、3周プレイすることで下記の診断が行われるため、より深く自分を知ることができます。
1周目:自分を最も象徴する性格と補足する性格の診断
2周目:秘められた性格の診断
3周目:自分と最も遠い性格の診断
PC版(Steam)、スマートフォンのアプリ版、Nintendo Switch版が発売されています。
◇遊んでみた結果
ゲームをスタートすると、レトロな画面から始まります。
主人公の女の子を思うがままに操作して、好きなように過ごします。
いよいよスタート。最初、女の子は自分の生みの親である博士のお墓の前に立っています。
ドット絵のレトロな雰囲気が素敵。
ここから、自由行動です。左に進むもよし、右に進むもよし。
ただし、ゲームを1周するごとに行動回数の上限が決まっています。
※厳密には行動"回数"ではなく、画面左上のハートゲージが100%に達すると終了です。ハートゲージはアクションを起こす度に%が上昇します。
限られた行動回数の中で何を選び、何を行い、逆に何をしなかったのか、、、それを基に総合的にジャッジ!物語のエンディング後に自分の性格が分かるという流れです。
物語を1周プレイすると、、、
こんな感じで診断結果が出てきます。
1回のプレイでだいたい60分です。
3周プレイした結果、わたしの性格は以下の通り診断が下りました。
最も象徴する性格:研究家
補足する性格:聖職者・賢者
秘められた性格:裁判官
最も遠い性格:ギャンブラー
最も象徴する性格の「研究家」は、知識欲や好奇心強めの性格みたいです。
わたしを補足する性格「聖職者」は思いやりのある性格、「賢者」はリスクヘッジができる性格とのこと。
秘められた性格「裁判官」は、ルールや秩序を重んじる性格。
そして、最も遠い性格「ギャンブラー」は、積極的に賭けを行うタイプのため、わたし自身はあまり確率に挑戦せず手堅い手段を好むタイプということになりますね。
◇感想
レトロな雰囲気なのに新鮮で、素敵なゲームでした☺︎
この新鮮さって何だろう?と思いちょっと考えてみたんですけど、このゲームの診断では"本来の自分"よりも、"ゲームプレイ中の自分"が診断されているところがミソなのかなと思います。
たとえば、"ゲームプレイ中の自分"は、何度も同じポイントを調べたり、落ちているものは全て拾います。そして、人の家のタンスを漁り、これでもかというくらい壺を割ります。
でも、"本来の自分"は当然そんなことしません。笑
一度調べたところをもう一度調べないし、物もむやみに拾ったりしない。間違っても、人の家の物を勝手に漁ったり壊したりしません。
本作の性質上、ゲームの世界ならではの選択行動をとってしまいます。
そのため、本当の自分の性格が診断されるというよりは、ゲームプレイ中の自分の性格が診断される、という感覚が近いように感じます。
でも、この診断結果もわたしの一部。
ゲームのプレイにも性格って影響しますもんね。だってプレイしているのは、他の誰でもない自分ですもの。
それに、実際の自分の性格を診断するアプリは他にも多くありますが、"ゲームプレイ中の自分"を性格診断してくれるアプリって斬新奇抜です。
世界観を表現する音楽にも、儚さと繊細さがあり惹かれます。
Amazon Musicでサウンドトラックがありましたのでシェアします。胸がきゅっとなるような、切なさです。
まだプレイしたことないよというあなたは、ぜひ一度プレイしてみてくださいね☺︎