最近の話7(半分青ざめたトカゲがいた、フォームを崩して走る練習に意味はない、先生泣かしたった卍、消費税、風呂から出てティッシュで鼻を噛むことの滑稽さ)
半分青ざめたトカゲがいた
地面を見ているといろんなものを見つける。最近は成虫と化していないセミが増えてきたし、散歩中のGはずっといる。
セミは気持ち悪くないのに、Gは気持ちが悪い。
でも落ち着いた考えてみると見た目はそんなに変わらない。
どっちもちっちゃくて黒いし、表情のない物体だ。
ではなぜこんなにも感覚に差があるのか。
それは洗脳されているからだ。
小さい頃からGは汚い場所にいて、がさがさと動く気持ちの悪いものと印象付けられてきたからだ。
例えば少年がアミで捕まえたセミを一匹ずつはたき潰していたらどうだろうか。
その残虐性に怯え、子供の将来を心配する親だっていると思う。
しかしGを見つけて新聞紙ではたき潰す子供をみたところで、将来を心配する親はいない。
これは黒人差別をしていた白人と原理的には同じである。
黒人が並んでいたら割り込みをしていい理由なんてない。これは客観的に考えたらわかることだ。
しかしアメリカでは割り込みをしていいのが常識だった。
つまり、人間はどんなことでも信じられるのだ。
これは悪い面に働くこともある。さっき例に挙げた人種差別のように、他人を不当に扱う可能性。
他には自分自身を縛り付ける能性だ。
羽生世代が将棋の当たり前を一から疑い革命を起こしたように、当たり前を盲従せずに疑っていくことが大切だ。
フォームを崩して走る練習に意味はない
テスト期間になって色々くるった。
いつもは日中勉強して夜は勉強しないと切り替えてる。
しかしテスト期間というとで理想を高く持った。結果、かえって効率が落ちた。
あと加点方式の思考から減点方式になるので、全く楽しくない。
フォームを崩して走る練習に意味はないとこの本に書いてあったが、本当にその通りだ。
長く練習すれば速くなるわけじゃないし、ながく勉強すればテストに受かるわけじゃない。
それは残業をすれば仕事の成果が伸びると考えてるのと同じだ。
そうじゃなくて時間を決めてそこでキッパリ終わる。代わりに、しっかりと集中する。
切り替えた後はリラックスして次の日に備える。
こうすることで、次また頑張ろうとモチベーションが保ちやすく継続してアウトプットできる。
特に俺は無理したら全然持たない。2.3日くらいでダメになる。だから、このライフスタイルが自分の最大アウトプットと考えていい。
それで無理なら仕方ないと思ってよし
先生泣かしたった卍
今日で日本経済史が最後の授業だったので、授業終わりに先生が話しかけてきた。
「結局全部きてたね」
先生は一年の時のホームルームみたいなクラスの担任をしてくれてた人なので距離が近い。
「最後の日記みたいです」
私は授業の最後で紹介しきれなかったという木戸孝允の日記をみたいですといった。
日記は廃藩置県が行われた日の木戸孝允が書いたものだ。木戸孝允自身、長州藩の人間で、藩主にも世話になってきた。しかし西洋を見てきた世代が下の人間からは、藩なんてやってないで中央集権にするべきだ言われる。
今後の日本を考えたら藩を廃しすべきだという理性と、自分は藩で出世したから今があるのだという感情の葛藤が彼にはあった。
先生は口頭で内容を説明してくれた。
「廃藩置県を宣言するとき、大きな部屋に藩主50人くらいを集めて、前に天皇上の人間がいるんだよ。木戸はえらかったから天皇側に立っていて、藩主側には自分のお世話になった藩主の姿が見えてる。その葛藤が切実にかいてあるんだよね。で、それみてたらおそらく木戸もその場で泣いてたんだよ。」
こんな話を先生は授業中と同じくらいはっきりした声で話してくれる。しかしその目は真っ赤になってる。
自分で映像をイメージしながらストーリーテリングしていたら泣けてきたのだ。
先生の人間性が見えた気がした。
消費税
消費税を導入しようとするととにかく国民から反発にあう。だからみんな特典をつけたり、ゆるくやったりしてなんとか賛成を得ようとしてきた。
前に書いたインボイス制度も消費税を受け入れてもらうために益税を認めたり、自己申告で緩めにしたりしていたものをもっときっちりやっていくよってしたもの。
・1989年竹下昇内閣で3%導入。
前内閣の中曽根さんは売上税を導入しようとして国民の反発にあい退陣。
・1997年5%
・2014年安倍内閣8%
安倍晋三氏の考えではない。2012年くらいの民主党、自民党、公明党の三党合意により決められてたこと。
安倍晋三氏は消費税上げて倒れなかった唯一の内閣。
・2019年消費税10%
2015年の10%予定を延期、2017年度の10%予定も再度延期。
風呂から出てティッシュで鼻を噛むことの滑稽さ
今日、風呂に入ってる時に鼻をかみたくなったので、湯船からあがりティッシュで鼻をかんだ。
もちろん裸である。
ティッシュをとりながら「手でかんで、シャワーで流せばいいやん」とすでに悟っていたが、止められなかった。
朝井リョウの小説で、「鼻炎の人は、ティッシュをバカみたいに気軽に使う」的なことが書いてあった。
資源大切にしよう
世界陸上
これ最初みて。みんなゲームでキャラ選択されたときみたいな動きするのがいい。
田中希実。同志社大学の人。5000、1500、800全部出てて過ごすぎる。頑張れ
これきいて
エミネム。
「8 Mile」っていう映画はエミネムの自伝映画で、自分で主演した。
上の映像はその映画のシーンで出来てる。
バスに乗りながらメモで作詞するのが印象的よな。
ジムで流れてていいなって思った。原点感がいい。
テスト勉強
経済成長論
●コブ・ダグラス型生産関数
Y=AK^αL^1-α
規模に関して収穫一定の性質を持つ。
これをLで割ると
y=Ak^α
一人当たり資本が決まれば一人当たり生産量がわかる。
ちな
Y:生産量 A:生産性 K:資本 L:労働 y:一人当たり生産量 k:一人当たり資本量
●資本の限界生産性逓減法則
資本の限界生産性とは、資本を追加的に1単位投入した時の生産量の増加分のこと。
資本の限界生産性逓減法則とは、資本投入量が少ないときは資本の限界生産性が高く、資本の投入量が多いと資本の限界生産性が低いこと。
図で表すとこれ。
●利潤最大化問題
利潤最大化問題は1変数と2変数のパターンがある。
1変数の時は:π=pY -wL
π:利潤 p:価格 Y:生産量 w:賃金 L:労働
2変数の時は:π=pY -wL-KR
K:資本 R:資本の費用
要はどちらとも総収入から総費用を引いてるってこと。
どちらもやることは一緒で、微分、または偏微分をして0と置くだけです。
テスト後の感想。
前日にやった2時間で点数、倍くらいになったはず。最後までできることやる大切さ感じたわ。
アメリカ経済
テストが講義内容について詳しくまとめなさいってやつ。途中まで下書きしたやつ。
アメリカの格差についてみていく。
アメリカは格差の大きい国だ。所得の均衡度を表すジニ係数を見てみるとアメリカはOECD諸国の中で、もっとも数字が高い。
このような格差があるアメリカで、次のような質問をしてみる。
「教育や就職の機会が平等であれば結果として格差が生じてもいいと思うか?」
なんとこの質問に約7割がイエスと答えたデータがあるのだ。
つまりアメリカは格差が大きく、格差が一定程度認められている国なのだ。
ここからはアメリカのスーパーリッチについて、またアメリカで格差が容認されている要因の一つである、格差の正当化論の系譜をみていく。
初めにアメリカのスーパーリッチについてみていく。
アメリカではスーパーリッチが生まれやすい。2022年のお金持ちtop10を見てみると、なんと8人がアメリカ人である。スーパーリッチが生まれる原因の一つにストックオプションという仕組みがある。ストックオプションとは自社の株式を買う権利のこと。つまり会社の利益が上がるほど、自分の利益も増えるのだ。
次に格差の正当化論の系譜を見ていく。
初めに紹介するのはアンドリューカーネギーだ。カーネギーはアメリカが農業国から工業国に代わる時に活躍した経営者だ。鉄鋼王と言われる人物である。彼は富の福音の中で、富が一部に集中することを正当化した。その内容を解説していく。
まず当時のアメリカでは格差が拡大していた。
その原因は住み込みで働く形式から工場での大量生産へ移ったことにある。親密な人間関係が疎遠になっていったのだ。
しかしこの格差はむしろ良いことだとカーネギーはいう。皆が等しく貧しいよりは一部でも富んでいる方がよいからだ。しかしこれは才能があり頑張ったものが報われる社会である方がいいという話ではない。社会全体にとって良いというのだ。
カーネギーは富の運用法について次のように書いている。
一番良くない使い方は親族が富を相続し、使うことだ。次に良くないのは政府が富を吸い上げ使うことだ。
最も良いのは富を得た有能な人間が有効な使い方をすることだ。富を得た人間は得た資金を社会から委託された資金と考え、運用するべきである。
カーネギーはこのような論理から一部に富が集まることは良いことであると、格差を正当化するのである。
ここでアメリカの寄付文化について述べる。アメリカではカーネギーのいうように富を得たものが寄付という形で社会に還元する文化が根付いている。
しかしここまでの内容でカーネギーの主張通りになったと考えるのははやい。寄付先を見てみると1位は宗教関係、2位は教育関係に使われているのだ。
自分の信仰する教会や出身校に寄付されている可能性が高いのである。
またアメリカは寄付したお金は所得控除扱いだ。アメリカに根付いた寄付文化はカーネギーのいうような有効な使い方をされているとは言い難い。
テスト後の感想。
60分間ノンストップで書き続けて2500文字くらいは書いたんちゃうな。確実にトップの成績取った自信ある。並ぶことはあっても以上詳しく書くのは不可能。
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