イオンモールの匂い 24/05/04
・部屋の片付けをした。久しぶりに。だいぶ久しぶりに。とは言ってもあんまり綺麗になった感じはない。部屋を綺麗にした、というか、部屋の気になっていたことをまっさらにした。まずは黙っていた汚食器。鍋にある食べきれなかったカレーは、表面にカビが生えていた。様々なものにカビを生やしてきた僕が言うのだから信じて欲しいのだが、食物に生えるカビの中で1番気持ちが悪かった。彼女に見せようと思って写真を撮っているがカメラロールを見るたびに反吐が出る。でっかいウジ虫の脳みそみたい。見てみたいという怖いもの知らずの人はXでDMでも送ってください。この迫力を共有したい。シェアリングエコノミーの時代を共に生きよう。
・イオンモールに行きたくなった。無性に。と言うのも原付バイクを購入しているのに、そこまで遠出をしていないな?と感じ、出かけようと思った。早速バイクにまたがり出発する。購入して一ヶ月、最初原付バイクに乗るのは怖すぎたが今は慣れた、気がする。大通りを走るのはまだ怖い。二段階右折も、まだ怖い。だが、楽しい。チャリより早いから。途中「今走ってるところ高速道路じゃね!?」と焦ったが大丈夫だった。
・イオンモールに着いた。イオンモールだ。まごうことなきイオンモール、楽しい。と言ってもイオンモール内にある本屋に来たかっただけだ。バイクで行ける範囲で1番近そうだったのだ。最近やたら本を買ってしまう。小説やら教本やら…。たくさん買ってしまっているが、小説はほとんど読めていない。教本は大体目を通したが。読む時間がない。「っさてと。本を読みますか…。」と腰を据えて落ち着ける時間がない。いや、落ち着ける時間があってはいけないのだ。となると、何故イオンモールに来ている?バカ!イオンモールなんていつでも行けるでしょうが!もう!お兄ちゃんなんか知らない!お姉ちゃんなら知ってる!イオンモールなどの田舎商業施設内の匂いが好きだ。イオンモール何にあるあらゆるものが売ってあるフロア(ブランドも何も分からない、AEON STYLEだっけ…?)の匂いが特に好き。あらゆるものが揃っているフロアだからこそ、何の匂いとも表現できない唯一の匂い。多分、エデンの園もこういう匂いなのだろう。
・イオンモールの一階の食品売り場。隣に友達がいないとかなり寂しい。高校時代、放課後に友達とイオンモール(的な施設)に行き、一階でお菓子を買った後、上の階のフリースペースで駄弁ると言うのがルーティンだった。なのでお菓子コーナーに1人でいると、館内BGM、人混み、情景も合間って存在しない高校の同級生を探してしまう。寂しいものだ。
・ゴールデンウィーク、全ての日にバイトが入っているな。べつにいいけども。