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ドイツ大学院留学記③ドイツでシェアハウスをしてみた

いざドイツへ!と思っても、どこに住もう…?家賃ってどれくらい?シェアハウスって安全なの?どう探せば良いの?…色々な質問が出てきます。今日は私のドイツでの家探し経験とプロセスについてご紹介します。
 ①ドイツのシェアハウスの探し方
 ②生活費どれくらい?
 ③シェアハウスをしてみて思ったこと

①ドイツのシェアハウスの探し方

ドイツのシェアハウス探しで一番ポピュラーなのが、WG Gesuchtebay Kleinanzeigenかと思います。私はゲッティンゲン大学のプログラムをスタートしてから半年間は大学の寮に住みました。でも寮が限りなく不便な場所にあり…引越しを決意したのが2023年1月。いくつかアジェンダを定めて、WG (Wohngemeinschaft= シェアハウス)探しをスタートしました。

私のアジェンダ:
・家賃€300以下
・バス停か電車の駅から徒歩5分圏内
・スーパーの近く
・大学の学生証使用圏内(半年おきのSemester Feeに公共交通機関使用料金が含まれているので、バスと電車が基本的にタダで乗れます)

WG gesuchtを通していくつかの物件に応募し2週間ほど経ってから、ハノーファーのアパートから連絡がありました。Skypeでまずはインタビューしてからなんとアパートをゲット!地下鉄の駅から徒歩5分、ハノーファー中央駅から歩いて20分という素晴らしい立地でした。大学まではRegionalbahnを使って片道1.5時間ほどかかりましたが、ゲッティンゲンでは学生が多すぎて部屋が見つからなかったのでハノーファーに住むと決めました。私が通っていた教会がハノーファーにあったのも、ここに決めた理由の一つです。2023年2月末からオーストリア人とドイツ人の女の子と3人でのシェアハウス、スタート!

②生活費ってどれくらいなの?

ドイツの閉鎖口座からは毎月€934振り込まれますが、実際に使用したのは€600くらいでした。残りの€300は日本に帰る飛行機代のために貯めたり、半年おきに支払う学費(約€300-400)のために確保しておきました。

毎月の生活費の内訳はこんな感じです:合計€634.5
・家賃(光熱費・インターネット込み)€250
・ラジオ受信料(義務)€17.5
Deutschlandticket (学割あり) €26
・健康保険 €125
・賠償責任保険 €8
・通信費(Aldi Talk) €8
・食費(€200)

でも、なんだかんだ月末の銀行残高は€15ほど…私がお金の管理が下手くそなのと予期せぬ出費があったりと、いくらSperrkontoのお金があったとしても学生のうちはやっぱり崖っぷち生活ですね。スリル満点な毎日楽しんでいきましょう🎶

③シェアハウスをしてみて思ったこと

はじめてのドイツでのシェアハウス、ドイツ語もまだまだ勉強中の私にとって正直不安が多かったです。でも実際に住んでみると本当に素敵なルームメイトに出会えて、素敵な友達ができて、今までの人生で一番楽しいシェアハウス生活を送ったと思います。

夕方に一緒にバルコニーでビールを飲んだり、夜中に一緒にインスタントラーメンを食べたり、夜には一緒に市内へ飲みに行ったり、悲しい時は一緒に泣いたり、嬉しい時はお祝いしたり… 笑顔が絶えない6ヶ月でした。

小さなキッチンで集まってキンパとラッポギのコリアンナイトを開催⭐️

海外に住むのは不安なことも多いけど、実際に住んでみないとわからないことや体験できないことが多くあります。もちろん人それぞれ合う合わないはありますが、ぜひチャレンジしてみてください!Viel Erfolg! 

次回は


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