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共感よりも上にあるもの
自分の言葉に共感してくれる人がいることは嬉しい。
自分しか思ってないのでは?と思っていたことも共感してもらえると、少し自信が持てる。
でも、「共感する」は一律なのか?
すべての共感は一括りにできるのか?
共感には幅がある
ある話をする。聞き手がそれに共感する。
これは、よくあること。
この共感には、いくつかの種類がある。
・聞き手が話を聞く前から話し手と同じことを思っていた場合
・話し手の話で聞き手が納得した場合
・聞き手はあまり考えていないがなんとなく同意した場合
こう並べてみると、1つ目と3つ目では全く意味が異なる。
共感よりも上とは
最近、共感よりも嬉しいことがあると気がついた。
それは自分が思っていることをそっくりそのまま、ほかの人が話すことだ。
さらに、自分しかこんなこと考えないだろうから言わなくていっかと思っていた内容に関する場合は特にだ。
自分が思っていることを人が言うことなんて、たくさんあると思うかもしれない。
でも、そんな単純な話ではない。そっくりそのままであればあるほど感動する。
この喜びはそうなった人にしかわからない。
この感動を話し手に伝えたい
では、この感動をどうやって話し手に伝えるか?
共感として、伝えることしかできない。
このぴったり同じであることを伝えたくても、表現できない。
共感に落とし込むと、ゆるい共感と同じになってしまう。
なんとも言えない後出し感が出てしまう。
最近、この感動の伝え方に苦しんでいる。
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