涙の栄養補給
最近いつ泣きましたか?
映画を観て泣いたとき、いつぶりの涙だろうと考えてしまいました。それくらい「泣く」が私にとって遠い存在になっていました。
なんとなく大人になってから泣くことが減った気がします。
赤ちゃんのときは、毎日泣いていたはず。
この頃はみんなが何も気にせず泣ける。(なんの記憶もないけれど)
中高生の時代も泣いた記憶はそれなりにあります。
陸上の試合で、目標達成した嬉し涙や、不甲斐ない結果に終わってしまった悔し涙など。
(人に悔し涙を見られるのは嫌だったので、トイレで泣いていたのも今となっては良い思い出。)
そして、今。23歳の私は、泣くことがあんまりない。
最近泣いたのは映画コーヒーが冷めないうちにを観たときです。
一人で観ていたので、思いっきり泣きました。
映画よかったなという感想と共に、泣くって大切だなと思いました。
何か困っていたことがあったわけではないけれど、体の中の嫌なものが外に押し出されて、すっきりしたような感覚になりました。
泣くって自分の弱さを見せるみたいで嫌なものだと思っていました。(だから絶対に人前では泣かないって決めていたし。)
でも、定期的に泣くをすることで、マイナス感情を押し出して、気持ちをリセットのかもしれないということが今回の気づきです。
だから、泣くは悪いものではないのかもしれないですね。
* * *
もうひとつ。年々涙もろくなっている気もする。
これは、最近泣いていないという発言と矛盾するかもしれませんが、私の言い分はこうです。
感動泣きは増えた気がする。
小学生の頃、映画を観て泣いただろうか。
感受性豊かな子供は泣いていたのかもしれませんが、私はあまり泣かなかった気がします。
小学生なのだから、もともと感動的な作品より面白い作品を観るのでは?という反論もあるかもしれませんね。
ただ、小さい頃に親が感動泣きしているけど、自分は泣いていないという場面は少し記憶にあります。
大人になるにつれて、日常で泣くことが減っていく。
でも、泣くことは生命維持に必要。
だから、大人は感動泣きがしやすくなるように設計されているのかな。
なんてことを考えました。
(うーん。でも、歳を重ねるごとに経験が増えるから、作品に感情移入しやすくなるのかもしれない。何かを考えては自分で反論するので、話が進みませんね。)
* * *
泣くの大切だな〜という感情を残しておきたくて(4月に思って放ってあった)、書き始めたのですが、着地点がよくわからなくなりました。
あと、もう長いので終わりますが、コーヒーが冷めないうちにはとってもおすすめです。
母に薦めてもらい、映画を観て、すぐに原作である書籍3冊も読みました。
映画も本も泣けます。どちらも好きですが、映画はアマプラにあるので手軽に観れると思います。
最近、人に会わなくて、感想を共有できないことが悲しいので、誰かと感想を分かち合いたい…
今日はいつもと違う道を走っていたら、行き止まりや思ったように道がなかった問題で、10kmランなっていた日。おわり。
(7kmのはずだったのに…)
(栄養補給ってよりデトックスやん)