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理不尽な社会の生き方 〜暗殺教室の名言から学ぶ〜

皆さんこんにちは、ゆゆりんです。

今日は、理不尽の中でどう生きるのか?

ということについて、

エッセイを書いていこうと思います。

それでは、どうぞ〜!



この世の中は、理不尽に満たされている。

帰りの電車のことだ。

私は、普通に列に並んで電車を待っていた。

今日は祇園祭がある関係なのか、

午後3時頃だが混んでいた。

やがて、電車が来た。

そのまま電車に乗り込むと、

左の方で空いている席を見つけた。

たったひとつだけ。

周りにお年寄りがいる訳でもなかったので、

模試のあとで疲れていたため座った。

その時、私の前にいかつい(髪を赤に染め、大きく太った40代後半ぐらい)夫婦が

仁王立ちして私を睨んだ。

何やら話しているが、私は携帯に夢中だった。

その男は、座っている私にそのいかつい顔面を、

約数センチといった距離に近づけた。

その男は大声で怒鳴った。

「順番って知ってるか?」

と。

(は??いやいや普通に並んでたでしょ)

と感じた私。

どうやらその夫婦、

私より先に並んでいて、電車に乗り込んで右側で空いている座席を探していたが、

なかったために左側で唯一空いていた席に、

先に左側に行って席を見つけ座った私が座るのが、気に入らないらしい。

(これは後での私の見解だ、もちろん理不尽極まりないのだが)

(いや、意味わからんでしょ。
普通に抜かしたわけじゃないし、初めから左側行って席を取っとけばよかったでしょ。)

と一瞬激情が奔った私だったが、

その後すぐに冷めた心になり、

「すみません。」

と一言いって立ち上がり、

一瞬にしてその場から逃げ去った。

その男は、立ち上がった後も

「何を考えてんねん、どんな教育したら...」

みたいなことを叫んでいた。

その後に続く言葉は知らない。

一瞬にして私は逃げたからだ。

最近の中高年は、

「若者は我慢が足りない」

なんて言い張るが、

こちらからすれば、

それはこちらのセリフである。

せっかく模試が終わった後で、

あと2日の休日を楽しもうと、

ウキウキした気分だったのに。

不愉快極まりない。

これだからそういう大人は信用できないし、

尊敬の対象になり得ないのだ。

私があの時、言い返さず冷静になり、

相手を冷めた気持ちで見れたのは、

その時見ていたアニメの影響だった。

私の大好きなアニメ、「暗殺教室」。

その中でのセリフで、

殺せんせーのいい名言がある。

君達はこの先の人生で強大な社会の流れに邪魔されて望んだ結果が出せない事があります。

その時社会に対して原因を求めてはいけません。

社会を否定してはいけません。

それは率直に言って時間の無駄です。

そういう時は「世の中そんなもんだ」と悔しい気持ちをなんとかやり過ごして下さい。

やり過ごした後で考えるんです。

社会の激流が自分を翻弄するならば、その中で自分はどうやって泳いでいくべきかかを。

いつも正面から立ち向かわなくてもいい、避難しても隠れてもいい。

反則でなければ奇襲もしていい。

やる気を持って、焦らず腐らず試行錯誤を繰り返せば、いつか必ず素晴らしい結果がついてきます。

暗殺教室より

つまり、理不尽な世の中でも、

それが当たり前だと割り切って、

正面から抗うのではなく、

最適解を探し出し、行動すること。

それこそが、良い結果をもたらすということです。

私はこの言葉のおかげで、

「正面から立ち向かう」という愚かな真似でなく、

「逃げる」という最適解を見いだし、

行動にすることができました。

この名言を大切にして、

これからも頑張って生きていきます。



いかがでしたか?

皆さんもぜひ、「暗殺教室」を見てみてくださいね!

オススメです!

それではまた。

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