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中山七里『殺戮の狂詩曲』
人は大音声には耳を塞ぐが、囁きには耳を澄ませる
中山七里さんの御子柴弁護士シリーズ最新刊『殺戮の狂詩曲』。
ツレアイは表紙の字面に怯えておりました。
内容や感想についてはここではあまり触れませんが、今回も中山七里さんらしい仕掛けに満ちた一冊。
先に引用した言葉はこう続きます。
大声で喋っている人間は概して底が浅いしボキャブラリーも貧困だ。ボキャブラリーが貧困なのは当の本人が知っているからそれを誤魔化すために声を大きくしている。
ボキャブラリー豊富な、小声で、少しずつ思いを伝えていける人になりたいものです。
なんとなくシリーズ化してきました【ステキコトバ】。
自分が響いた言葉紹介し、共有できるのは楽しいです。
最後までご覧下さり、ありがとうございました。
どうぞ素敵な読書生活を👋📚
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