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相良奈美香『行動経済学が最強の学問である』

嫉妬や落ち込みを排除するには、どうすればいいでしょうか?
人と比べて「劣っている」と感じた悔しさをモチベーションに変えて、もっと頑張る方法が一つ。
(中略)
もう一つは比較の対象を変えることです。例えば成功している人と比べるのではなく、5年前の自分と比べて、どれだけ成長したかを具体的に挙げていくのもいいでしょう。

珍しく実用ビジネス書から。

少し長い引用ですが、先日の自分の投稿にも通じる内容で響いたので、ご紹介。

実は行動経済学は最近、自分の中で新たに興味が生まれたトピック。

色々と手は出してみていたのですがら、ほぼ門外漢なことから、なかなか読みこなせないでいたのでした。

この本は昨年出版されたもの。
現在もよく売れているのが納得できる、わかりやすさ、読みやすさでした。

惜しむらくは参考文献が全て英語←
邦訳されているものだけでも紹介されているともっと嬉しかった。
(本文に何冊かは言及ありますが。)

合わせて索引が付いてたらもっともっと読みやすさ上がるなと。

とはいえ、概観はこの上なく捉えやすかった!
これを機に他の行動経済学の本も読んでいけそうです。

行動経済学の入り口に、最適な一冊かと。
(私も踏み入れたばかりですがw)

最後までご覧下さり、ありがとうございました。 どうぞ素敵な読書生活を👋📚

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樹田 和(いつきた なごむ)
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