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ロールモデルは意外なところに?

行きつけの美容院の美容師さん。

たまたまフリーで予約したら、カットがすごく丁寧で上手な人にあたり、それ以来毎回指名しています。

何度か通ううちに、個人事業主として、土日は美容院で働く傍ら、それ以外の日は芸能人のヘアメイクとして仕事をしていることをこっそり教えてくれました。

どっちが本業?というより、どっちも本業なのか。

普段はサラリーマンの世界にどっぷり浸かっている身としては、個人事業主として活躍されている方のお話はとても興味深い。

そして、そういう働き方、素直にすごくいいなあと思う。

正直、美容師というと低賃金で労働環境が悪くて大変、みたいなイメージを持っていましたが、実力があればこうやって自由に楽しそうに生きていくこともできるんだなと勉強になりました。(もちろん、相応のリスクはあるのでしょうけど)

そして、毎回指名してくれるいわば「自分のファン」みたいな人がついて、自分の技術が直接誰かの役に立ってお金を稼ぐことができる仕事はすごく羨ましいなあとも思います。

ブルシットジョバーとして毎日クソみたいな労働に身を捧げている自分にはかなり刺さりました。。

自分もいつか、そんな働き方ができたらいいなとか思ったり。誰かのファンになってもらえるような、替えが効かない仕事。

ロールモデルは、意外なところにいるのかもしれない。

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