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ひとりぼっちゼミについて

お久しぶりです。あゆみです。

本来なら就活にいそしんでいるはずが、研究室の活動で激重課題を(自分で)選んでしまったので特に何もしてません。もう年末ですね。

今回はそんな激重課題になった要因の研究室について書いていきます。

これはあくあたん工房クリスマスアドベントカレンダーの15日の記事です。(遅れてすいません)

1.どんな研究室にいるか

ツイッターでうるさくしてるのでご存知の方も多いでしょうが、デザイン建築学課程のデザイン専攻の中のテクノロジー分野所属の、デザイン思考研究室です。
デザイン思考とは、デザイナーの認知や思考を経営やビジネスなどに取り入れることやそのための手法です。また、デザイナーの認知や思考を知るために、デザインとは何なのかと言った「メタ」的なデザインもやったりしています。あまりに人気がなく、なんと、研究生が私しかいません。先輩も同期もいません。先行研究もありません。が、何とか楽しくやっています。

2.どんなことをしたか

研究室は10月から始まったのですが、はじめの1か月くらいは論文を読みました。デザイン思考は日本であまり研究されていないので英語の論文です。また、論文内容が哲学的であったり、日本語には輸入されていない語彙や概念があって大変苦労しました。これでは日本に正しく過不足なく伝わるのは厳しい状況だと改めて思いました。その後は、論文で読んだデザイン思考について日本の人がアクセスできるようにサイトにまとめる作業をしています。迷走中です。また、今週末(18日)にはデザイン思考をノンデザイナーの学生に知ってほしいと思い、オンラインセミナーを行います。そのフィードバックをもとに、レポートをまとめます。

3.これからどうするのか

デザイン思考の学術的な研究をふまえて、実際にUIやUXデザイナーとして関わっていきたいと思っているので、UI,UX手法についても実践的に制作して勉強しながら、デザイン思考のまだ研究されていない部分についてさらに研究を進めていきたいと思っています。
デザイン専攻の学生は制作物を作って卒業します。デザイン思考はチームで行うことが前提となっていますが、卒業制作は基本的に一人作業なので、どこかの企業さんや外部団体の方と組んでできればいいなと思っています。

4.一人研究室のいいところ

・先生とマンツーマンなので深い話ができる
・人数が多いゼミよりもたくさんの時間を割いてもらえる
・本当にやりたいことができる(他の学生との折り合いなど考えなくていい)
・先生と親しくなれる(いろんな裏話が聞ける…かも)

5.一人研究室の悪いところ

・寂しい←圧倒的
・協力作業ができない
・先行研究の大切さに気付く
・比べる相手がいないのでやる気が出ない
・わからなくても自力で調べてやるしかない
・何やっていいかわからなくなり迷走する
・就活の情報がマジで回ってこない

6.まとめ

セルフマネジメントが超できる人以外は、正直言って、一人ぼっち研究室はお勧めしません。やっぱり、モチベーションをキープするのが難しいし、困ったときに身近なところに頼る相手がいないというのは結構つらいです。どうしても誰も研究生がいない先生のゼミに内容的やりたいことがあったなら、それなりの覚悟を決めて入りましょう。

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