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今日はばあちゃんの誕生日(2022.07.19)
ばあちゃん、九十七歳の誕生日おめでとうございます。
いつまでも元気でみんなを見守って下さい。
ばあちゃんのつぶやき2022.07.17
今日、また入院中のばあちゃんに会うことができた。
もう会うことはないかも知れないと思っていただけに、ちょっとうれしかった。
「○○だよ」と私が話しかけると、思いがけず、ばあちゃんは「死んだもな、きっこねえわ」と言った。
7月3日に会った時は、ばあちゃんから「じいちゃんかい‥」言われて、私はちょっと困ってしまった。確かに、私は近所の人や、じいちゃんを知っている人たちから、○○ちゃんそっくりだわ、
とらさん(2022.07.11)
今日は大ばあちゃんの命日です。
大ばあちゃんの本名は、寅芳です。
大じいちゃんの実家(本家)にとらさんという女性がおりました。
それで、大ばあちゃんが嫁いで来た時に、本家からとらさんが二人じゃ紛らわしいので、「まさえ」と名乗るように言われました。
それで、寅芳さんはまさえさんと呼ばれるようになりました。
その後大ばあちゃんは、三男三女を儲けました。
今健在なのは、大ばあちゃんの三女ただ一人です。
ばあちゃんのつぶやき2022.07.03
久しぶりにばあちゃんと面会ができた。
「こんちわ、誰だかわかる?」と私。ばあちゃんは無言のまま。
顔を近づけると、ばあちゃんが「じいちゃんかい‥」と呟いた。
私はちょっと驚いて「〇〇だよ」と言うと、ばあちゃんは、ただ掌をバイバイという形にゆらゆらと降るだけだった。
私が行くまで、ばあちゃんはベッドでうつらうつらと眠っていたのかも知れない。
胃薬やら利尿剤やら痛み止めやら、夜は安定剤やら、いろいろな
自句自戒 行く秋の遠くの音がすぐそこに
遠くの音は、どんな音だっただろう。
蒸気機関車が急こう配の線路を喘ぎながら上っていく音だっただろうか。
田んぼに鳴るししおどしの音だっただろうか。
ばあちゃんのつぶやき2021.11.12
何だか知らねえが、くたびれたわ。
栗と栗虫 2021.10.16
栗を沢山収穫した。信州小布施から苗を持ってきたという栗の木。
今では大変大きな栗の木になっている。
実は大きいが、消毒をしていないので虫の入っていない実は少ない。中には、栗の実一つに、四つも五つも栗の虫が入っているものもある。
茹でて食べた。
栗を食べるには根気がいる。まず皮を剥くことから始まる。ペティナイフで慎重に皮を剥く。やっと剥き終えると、虫の入っているまわりを取り除き、ようやく食べ
ばあちゃんのつぶやき2021.10.14
おれは、へえ繰りまわしなんかやらねっていいだ。
ポポー(サンフラワー)を今日収穫(2021.10.09)
サンフラワーという品種のポポーを今日収穫しました。自然落下していました。一つだけです。
早速食べてみました。
感じたこと。種が少ない。6個入っていました。やや大きい種です。
ある程度硬さがある。少し甘みがある。おくてのせいか。独特の風味がある。実と皮の離れが良いので食べやすかった。実は黄白色。
ばあちゃんのつぶやき2021.10.09
これで日い暮れれば、半日じょう昼寝(ひんね)して。
へえ、日い暮れただかいやあ。やだなあ。半日じょう寝てただいわ。まあ。
あ、太陽まだへえらねかったか。光ってるど。
ばあちゃんのつぶやき2021.10.05
明日は月曜日かい?
水曜日かい。それじゃ、水だらいいや。慌てなくてもいいや。
あっはっは。そうかい、そうかい。
少し手を抜いて少し気が楽に
ばあちゃんに手抜きも大事と言われたように思う。炊事の話だが確かにそう言われたように思う。
当時は手を抜かない方が親切だ。と思っていた。ある時、手を抜くとほっと気が楽になった。
気が楽になったばかりでなく、仕事も楽になった。もちろん基本は押さえる。ばあちゃんの食器はすべてしっかり洗う。
自分の食器はというと、冷蔵庫に保管して次に使う。それだけでも随分食器を洗う時間が節約される。
ごはん茶碗、
ばあちゃんのつぶやき2021.10.03
おれは、食べたり飲んだり、あんまりやるから動かなくなっちゃうわ。弱ったもんだわ。
(注:「飲んだり」とありますが、ほうじ茶のことです)
ばあちゃんのつぶやき2021.10.02
今日は寒いど。あの高圧線が真っ白に凍っているわ。
(注:ばあちゃんは、認知症の気があります。私は年相応にボケてきたようです。庵の庭に、木瓜の実が二つ生っています。まだ青いです。黄色くなれば透明感のある香気を楽しめます。)
ばあちゃんのつぶやき2021.09.28
手伝いをしてて。せんだって、金曜日に行った時。おめと同級生の人。「〇〇さん元気でいる?」元気でいるよ。
何でも自分の持ってたもの、金んなるもな、みんな金にして、そこの有料のとこ(注:介護施設)へ行くだって決めてあるだ。まあ、このもなまんで。
そうしゃ、おれも死ぬまではめてるかい、そもってはめたんだ。(注:いつだったか旅行に行った時、息子に買ってもらった指輪を)
そういう話。
あのもな面白(
ばあちゃんのつぶやき2021.09.26
満州で暮らしてたおばさん、とっても良かったんだって。
子どもはねえだかい?って聞いたら、三人あっただって。お父さんは兵隊さん。終戦になって、中国へ行ってどこへ行っただかわからねだって。(そのおばさんは)男みたいに毛切って、帰ってきたんだって。子ども三人連れて。
子ども三人どっかで暮らしてんだわ。
俺より一つ上だせって。
これどうしただかい、せうから、(百姓やったんで)親指が曲がってる。