佑丞

大学2年生  スポーツと健康について勉強してます。 陸上長距離やってます。 1500m…

佑丞

大学2年生  スポーツと健康について勉強してます。 陸上長距離やってます。 1500m 4分22秒 3000m 9分33秒 5000m16分36秒 10000m 35分21秒

最近の記事

子どもの頃見た作品を今見たら

 人気漫画「SLAM DUNK」の新作映画が来秋に公開されるというニュースを見た。25年前に連載が終了したにも関わらず、今でも多くの人々に愛される漫画で、今回のニュースも大きな話題になっている。  中学に入って陸上競技を始める前、小学生の頃はバスケ部に所属していた私も「SLAM DUNK」には大きく心を揺さぶられた。花道や流川の派手なプレーに憧れ、血も流れる暴力シーンには衝撃を受けた。  小学生の頃、憧れの登場人物を聞かれたら流川楓や仙道大地と答えていただろう。しかし、先

    • 変わった人、変わらない人

       もう2か月前の話になるが、地元の成人式に出席した。同窓会はすべて中止になり、式典の規模も縮小されはしたが、このご時世で開催してくれただけでも感謝の気持ちでいっぱいだった。  現在、地元を離れて関東の大学に通っている私はほとんどの同級生と数年ぶりの再会となった。マスクもしているうえ、髪の色や体格も変わっている友人もいたが話せば当時と変わらぬ感覚で盛り上がり、かなり懐かしく感じた。  私はInstagramを大学入学後に始めたので地元の友人のアカウントをあまりフォローしてい

      • コロナ禍での戦国駅伝②

         かなり間が空いてしまいましたが全日本大学駅伝の観戦記とまとめを書きたいと思います。今回は2区からです。  2区は毎年順位が目まぐるしく変動する区間でエースをここに投入してくる大学もめずらしくありません。昨年の伊藤達彦選手(東京国際大⇒HONDA)の激走が記憶に新しい方も多かったのではないのでしょうか。 好調の新戦力も不発か ではいわゆる3強の2区を順番にみていきます。まずは青山学院大学です。青山学院は期待の2年生、近藤幸太郎選手を起用しました。実は僕は高校時代に県大会で

        • コロナ禍での戦国駅伝①

          #スポーツ観戦記  先日、大学駅伝日本一を決める全日本大学駅伝が熱田神宮~伊勢神宮間で行われ、駒澤大学が見事6年ぶり13度目の優勝を果たした。例年とは異なる状況下での開催となったなかで、いかにして駒澤大学が優勝したのか、また他大学は何故優勝を逃してしまったのか3強と呼ばれたチームを中心に考察してみました。 前半から荒れたレース模様 まず今大会の前評判としては箱根駅伝で優勝した青山学院大学、前回王者の東海大学、そして上位の常連である駒澤大学の3強が優勝候補として目されていま

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          暗記が苦手な人へ

           久しぶりに書きます。今回は、個別指導塾で講師のアルバイトをしていて思ったことについてです。  私は短期ではありましたが個別指導塾で小学5年生から高校3年生までの生徒に授業をしていました。学年も成績もまちまちで、相手の生徒が変わるたびにその子に合った教え方を考えていました。そんななかで、よく言われたのが「覚えられない。」ということでした。だいたいその子が苦手な科目でよく聞きました。しかし聞いてみると、そこまで問題集をやりこんだりしていないのです。  私は小さい頃から暗記は

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          本当に厚ければ速いのか

           久しぶりに書こうと思います。今回はWAが発表した競技会時に着用するシューズに対する新規定について僕が思ったことです。 長距離界を席巻した厚底シューズ まず新たなルールが作られた理由としてはナイキさんが開発した厚底のカーボンプレート内蔵のランニングシューズによって好記録が多発したことがあげられます。マラソンの日本記録もこのシューズを着用した大迫傑選手が樹立しました。  このようにトップ選手のほとんどが着用しています。 (写真:sankei.com)  しかし今回のWA

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          歓声のない競技場に見えたスポーツマンシップ

           タイトルでは見えたと書いてあるが無観客試合であったため聞いた話から僕が思ったことであることを先に注釈しておく。  先日、僕の所属するチームの何人かが今シーズン初めての大会に出場した。コロナ禍で例年より大幅に遅れたシーズンインである。僕は以前からこの大会に向けて準備をしていた同級生2人に注目していた。2人は僕とは違う短距離選手。一緒に練習することはほとんどない。そのうちの1人のAとは仲が良く、一緒に食事や遊びに行くほどだ。もう1人のBは寡黙でそこまで親しいわけではなかった。

          歓声のない競技場に見えたスポーツマンシップ

          理想のリーダー像④

           今回で最終回にしようと思う。まだまだ必要な要素はたくさんあると思うが、挙げていったらキリがないことに気づいたからだ。とりあえず僕も今回までの4つをまずは重点的に意識してやっていこうと思っている。 ④行動で示すこと 僕の周りの今までのリーダーやキャプテンと呼ばれる人たちはみんな行動で示していたと思う。高校時代の先輩は誰よりも練習して結果も出し、練習は裏切らないこととチームの目標のために1番に動くことを示してくれた。同期のキャプテンは必ず朝いちばんにグラウンドに行ってグラウン

          理想のリーダー像④

          理想のリーダー像③

           今回で3回目。先日、人生初の占いに行く機会がありました。画像はタロットですが手相を見てもらいました。そのときの話から考えたことを今回は書きたいと思います。  占いに関しては本当に知識もなかったので最初は占い師の方の話をひたすら聞いて、「当たってるなぁ。」とか思ってました。そこで性格の話をしているところで「リーダーみたいにぐいぐい引っ張っていくのはあまり得意ではない。」と言われました。 「いやいやちょっと待ってくれよ笑」声には出していませんが、それじゃ困るじゃないかと思い

          理想のリーダー像③

          理想のリーダー像②

           前回に引き続き僕が思うリーダーに必要な要素について書きたいと思う。考えれば考えるほど難しいし、すべてを叶えるのは不可能かとも思うができる限り理想を追い求めていきたいというのが僕の現状の方針だ。 ②折れないこと 「折れない」というのは芯を曲げず、最後まで戦い抜くということの僕なりの表現だ。僕は、リーダーやキャプテンはチームの精神的支柱であるべきだと考えている。もしリーダーが折れてしまえばチームに与える影響は大きいし、それもマイナス面での影響であると考えられる。「あそこのチー

          理想のリーダー像②

          理想のリーダー像①

           僕は今まで小学校から高校まで部活動でキャプテンをやったことがなかった。クラスの級長くらいなら何度もやったがリーダーとしての種類が少々違うだろう。そんな僕が自ら大学の陸上部の長距離ブロック長に立候補したのだ。理由は長くなるので簡単に言うと、自分への挑戦と先輩へのあこがれである。しかしなんせ経験もなければ、チーム内で実力があるわけでもないため不安が山積みである。そこで自分なりにリーダーやキャプテンについて知ろうと思い、様々な分野で活躍する人物や漫画のキャラクターを見て研究するこ

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          思わぬ形でつながった音楽とスポーツ医学

           最近はずっと家にいて暇なので、大学の授業の復習を始めた。大学生だとテストで点を取って単位がもらえればその勉強は終わりという人が多いだろう。僕も去年まではそうだった。しかし、周りにはもっと将来を見越して熱心に勉強する友人がいて、このままじゃいけないと思って勉強しようと思った。そして何より、夢を叶えるために幅広い知識を身に着けようと思った。  昨夜は前期に履修したある科目の復習をした。その科目は僕の所属するゼミの先生の授業であるため、他の科目より力を入れていた。昨日復習した内

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          だから僕は8月のカレンダーを真っ白にした

          真っ白なカレンダー。 例年とは違って今年は予定のない夏休み。 ここ数日は家からも出ていないため日付と曜日の感覚が失われつつあった。今朝、ニュースを見て日付を一瞬にして思い出した。  8月6日だった。 「75年前の今日、広島に原爆が投下された。」 75という数字を聞いたときに思うことは人によってさまざまだろう。僕の場合は「もうあれから10年経ったのか。」というものであった。なぜ75年なのに僕の場合10という数字が出てきたのか。  10年前、当時小学4年生だった僕は縁あ

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          50m走14秒台だった少年が今年で陸上競技を始めて8年目になる話

           50m走で14秒20。これは僕の小学校1年生のときのタイムだ。女子を含めても学年最下位だった。特別肥満だったとかそういうわけでもない。ただ体の使い方がわかっていなかったのだ。  先日、母と電話をしていると、近所の店で僕の友人がバイトをしていて少し話したというのだ。彼は僕の中学時代の陸上部のチームメイトである。必然的に話題は僕の近況へ。母は知らなかったらしいが、当時の陸上部の僕の学年で現在も競技を続けているのは僕だけなのである。その話を聞いて改めて人生不思議なもんだなと思っ

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          もしコロナがなければ

           「もしコロナがなければ・・・」ってたぶんですけどここ数か月で1回も考えたことがない人はいないんじゃないでしょうか。僕も様々な場面で何度も考えました。「もしコロナがなければ大会でベストを出していたのに。」「もしコロナがなければ友達と旅行に行けたのに。」「もしコロナがなければ友達と食事に行けたのに・・・」  もうすっかりそんなムードじゃないので忘れてる人もいるかと思いますが本来だったら今は東京オリンピックの真っただ中です。世界中から日本に人々が集まり熱狂するはずでした。ちなみ

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          緊急地震速報と私たち

           昨日の午前9時40分ごろ、パソコンで大学の課題をやっていたときベッドの上に置いていた僕のスマホが突然鳴り出しました。初めてというわけではないものでも、数秒はうろたえました。 激しく鳴るスマホとテレビのリモコンを持って勉強机の下へ。テレビの画面をつけてすぐさま情報を得ようとしました。大きな揺れが来るのではないかと心配しましたが一向に来ませんでした。中学の理科で学んだ地震の揺れの伝播について考えながら(そんなこと考えてる場合じゃない)「震源からの距離的に揺れてもおかしくない時

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