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駒ヶ根訓練所いきもの探しPart2

さて、Part1はまだ建物の中でしたが、Part2からは森の中を歩いた成果です。
まずはこちら

なんだこれ? と思って少し触れてみたところ、どうやら蛾の繭のようです。出て行った後ですね。
結構しっかりした袋という手触りでした。大きさは2、3センチかな? 
こんなふうに繭が単体で落ちているということから考えると、枝や葉っぱにぶら下がっていたのかな。
なんの蛾かご存知の方、教えてください。

少し進むと、あ! 出たー。これはご存じの方も多いのでは? 通称「森のエビフライ」ですね〜。

この正体はマツボックリ。マツボックリをリスやムササビが食べた後に残る芯の部分です。
このきれいに食べる感じはリスなのかな? ムササビだともう少し雑で、パイナップルに近い形になると何かの本で読んだ気がする。

訓練所には(おそらく)リスがいるんだ〜 ということがわかりました。

それから、葉っぱの上でなんだかもぞもぞ動くやつがいた。これは何?????? ハテナしか浮かびません!

なんか葉っぱのかけらをたくさん集めて、体にくっつけてる? それでカモフラージュしてるのかな? 動いてるから普通に見つかったけど。笑

ときどき上を向いてみるのもおすすめ。帽子をかぶって、虫や花を探しているとなかなか上に目線がいかないのだけど、森はずーーっと高いところまで、何層にもなっているからね!

ちょうど見上げたところでは、綺麗に隙間がありました。この現象、たしか名前があったよね。マレーシアに初めて行った時、熱帯雨林の中を歩くツアーで教えてもらった記憶がある…

植物たちがコミュニケーションをして、葉っぱ同士が重ならないようにしているとかなんとか…(うろ覚えすぎる)

さて、足下に目線を戻すと木の枝。ねじねじしてますね〜。近くにはつるがしっかり巻き付いた樹木が生えていたので、これもおそらく、つるのしわざかな。

ところで虫がめちゃくちゃ顔に寄ってきて鬱陶しい。顔の前で手をバタバタさせながら、お花ねえかな〜と思って歩いていたら! 目の前に!!!! ラン!!!!

はじめて出会ったので名前はまったくわかりませんけど、ラン!!!

しっかりランの花の形してますなあ〜 綺麗だわ!
細かい毛がいっぱい生えていて不思議。

では、今回はここまで。