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駒ヶ根訓練所いきもの探しPart6

今回は針葉樹からスタート。

見たことない針葉樹の実を発見。
じつは駆け出しの針葉樹の実(マツボックリとか)マニアでもありまして、あれこれ拾い集めてはいたのですが、うーん。これは知らない。

葉っぱはこんな感じ。ぱっと見アスナロだと思ったけど、裏側が違うからなー。
民家との境目?に生えていたので、仲間の園芸種である可能性が高めか。

…って、えー!! アスナロみたいな木の下には、あの色が! 見えるーー!
随分前にお亡くなりになったような感じですが、オオミズアオかオナガミズアオです。

引っ張り出した

なんといってもこの薄い青緑色が素敵で、これがヒラヒラと飛ぶ姿はまさに妖精のようなんです。
しかも1週間くらいの命なので、もう、儚い!

目玉模様のところは一応アップして撮っておこう。

このあたりは蜘蛛の巣が多くて、いろんなものが引っかかっています。もれなく私も引っかかっていて、目に見えない糸が顔周りをフラフラしてやな感じ。笑

これはヤママユのかけらかな?

また目線を上に戻すとこちら。またあの季節がやってくる…そう、ヒノキ花粉です。
サッカーボール?バレーボール?のような実をつけます。にしても、こんなすずなりにつけなくていいのになぁ。。

ヒノキの横を進むとちょっとしたどんぐりの森。
あちこちに若いクヌギのどんぐりが枝ごと切り落とされています。

これは実は虫のしわざ。チョッキリという仲間の虫たちが、まさに「チョッキン」切り落としています。
たしか、どんぐりの中に卵をうんでいるとか?

この散歩をしていた時も、何度もチョッキン現場に立ち合いました。真横にドサッと落ちてきた時はさすがにびっくりして飛び上がりました。

駒ヶ根訓練所のみなさん、読んでいる方いれば、今期はチョッキリの落とし物にご注意! どんぐりの木の下には立ち止まらないことをお勧めします。笑
ほんとに1分に1回くらいの頻度で落ちてきますよ〜。

次回で本日の散歩は完結!