見出し画像

駒ヶ根訓練所いきもの探しPart5

続いてはこちら

恥ずかしがり屋さんの「シデムシ」。オオヒラタシデムシと思われます。北海道でも見た。
動物の死体などを食べている虫。

すぐ草木のかげに隠れたがるので、写真を撮るのは難しいのです。

建物沿いに歩いてみたら、ミノムシを発見!
小さい頃はもれなく壁から引き剥がして、中身を見たりしてましたが、そっとしておいてあげる余裕のある大人になれました。

もうひとつミノムシを発見。壁だけでなく、こうやって葉っぱの裏にいるミノムシもいるんだねー

イロハモミジの木の幹にはこちら
名前がわかりませんが、カメムシがいました!
背中にオレンジの点々が4つ?6つ?あるのが特徴的だなあ

何気に樹木は初紹介か。
こちらはチドリノキという樹木の、うーんなんだこれ?
葉っぱが変化したように見えます。種は形が違うし、虫の卵とかでもなさそうな気がする。

セミの抜け殻がついてた〜

食べられたあともあった! クセ強!
葉脈はかたくて噛みきれなかったのかな笑

振り返るとギボウシ?
下向きの紫の花が綺麗に陽の光を浴びてました。
おしべかめしべか知らないけど、花からめっちゃ突き出てておもしろい。

近づいてみました。おしべもめしべも突き出てますね!

どちらも白い髭みたいな感じだけど、先端に黄色っぽい粉の出る袋がついていて、数が多いのはおしべ。
おしべより少し長くて、先端に袋がついておらず、ひとつの花に1本しかないのがめしべです。

それからこの子は…くさ〜い「ヘクソカズラ」。かわいそうな名前…。

葉っぱを少しちぎって揉むと、なんともいえない香りを楽しめます。
ちなみに映画化もされた恋愛小説「植物図鑑」の最初のほうに、この花、登場します。

あ、ヨモギの花もそろそろ咲きそう。

ヨモギの足下には黄色いカタバミが!
かなりたくさんあった。カタバミって春に咲くものかと思ってたな〜

カタバミたちを眺めていたら、ちょうちょがやってきた! なんとかシジミとかそういうやつだ(適当)

ぎゃー! 大量のアブラムシ!
ハギか何かの葉っぱだと思うんだけど、いや、すごい数。
全体についていたわけではなくて、先端の一部にかたまってました。

で、こういうアブラムシのかたまりの近くには、ほぼ必ずと言っていいほどアリがいるんですよね。
たしかお互いにメリットがあって協力していたはず。

マツヨイグサてきなやつ。外来種も結構いますな〜

いきもの探し、してみたくなってきた?
次に続く