咄嗟に出る表情ってすごく大切

話さなければ良かったと思う上司、いませんか。
私の職場は少ない人数のうえコミュニケーションがあまりなく、かなり独特な雰囲気です。

コミュニケーションを円滑に取ることをモットーに仕事をしてきた私にとっては転職して4年、慣れるまでにとても時間がかかった。

そんな職場でも個人的に仕事ができるようになると社内の雰囲気にストレスを感じるものの、かえって話さない方が(親しくならない方が)良い人もいることが分かってくる。例えば意地悪なお局さまとか。。。

時々社長から声を掛けられ仕事を頼まれるのだが、返事だけをすればいいものの、「はい」だけではなんとなく素っ気ない気がして自然ともう一言、二言気を使って会話をしてしまう。今迄何度も返事だけすれば良かったと後悔するのだが、つい笑顔で感じよく(自分ではそう思う)コミュニケーションを取ってしまう。

でも結果、後悔することになる。

なぜ後悔するかといえば、相手の表情から私とコミュニケーションを取ろうという気持ちがないのを感じるから。
おそらく人とのコミュニケーションに慣れていないのか、咄嗟にびっくりしたような、ものすごく怪訝そうな、おそらく本人は意識していないだろうが見ているこちらの心がざわざわする表情だ。

その表情を見ると私の心は固まる。
もう二度と見たくないと思う表情だ。


人と人との会話はキャッチボール。とよく言われるではないですか。
ぼーっとしてたら飛んできたボールをキャッチできず顔面にボールが当たって痛いですよ、そう社長にお伝えしたい。

この会社の人たちはおそらくキャッチボールができない人の集まりなのだ。
もちろんボールは時々しか飛ばないし、時々投げられたボールもキャッチする気がないのでミットを外れて転がってしまう。

私は青空の下で気持ちよくキャッチボールがしたい。心を込めて相手にボールを投げたいし、どんな角度から飛んできても受け止める技術を磨きたい。


咄嗟にでる表情は普段のその人の心の持ち方が現れる。
私はいつでも大好きなキャッチボールを青空の下で思いっきりしたいから、そのために心の準備はしっかりしておきたい。


転職してもうすぐ5年目に入るが、だんだんとキャッチボールが下手になってしまう自分がいる。

それでも、私はしっかり心の準備をして次のキャッチボールを楽しみにしている。




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