配慮とは品格
普段グリーン車に乗る機会はないのだけれど、先日新幹線のグリーン車を利用した。
のびのび、ゆったり、はじめは良かったのだけれど途中駅から隣に座った男性が、乗車後すぐに靴を脱ぎリラックスモード。
気が付けば通路反対側のおじさんも靴を脱ぎ足を組んでひどく横柄な恰好をしている。
私は隣の人が靴を脱いでからの不快感と臭いに耐えられず、仙台から東京までの辛い時間を過ごした。
おまけに隣の男性は乗車後すぐにPCをひろげて仕事モード。
しかし、ひろげてすぐに居眠りをしはじめた。
眠る男性の手元でひろげているPCの明るい画面が、読書をしていた私の目に入って落ち着かなかった。
隣に人がいるのに靴を脱ぐ心理が信じられなかったけれど、そのすこし横柄な態度からみると周りの人へ配慮するような人ではないのだろうと思った。
すこしお金を多く出すと人は横柄な態度になることがある気がする。
グリーン車を利用する人がみんなそうではないのだろうけれど、たかがグリーン車、されどグリーン車。
どんな場所にいても人は周りへの配慮が大切であるし、その配慮の心はその人の品格を現すと思った出来事でした。
自分も気づかないうちに横柄になっていないかどうか、年齢を重ねてなおさら気をつけなければならないなと心に留めました。
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