見出し画像

認知行動療法に取り組む時に大切な気持ち

現在の私のパニック症状は

広場恐怖症が強かった時に比べ

少し改善されて来たような気がします。

簡単に良くなったわけではありませんが

近くのスーパーやコンビニへ行く練習をしだし

て1年くらい経過した頃から余裕が出て来て

今は何も思わず普通に行ける様になりました。


ですが

いつでもどこへでも1人で行ける


ようになるにはまだまだ遠い道のりです。

今もまだ車で30分くらいの私が通っている

心療内科クリニックまで1人で行けないし

近くでも行き慣れていない所へは怖くて行く気

がしません。

快速電車にも乗れないです


でも

クリニックへも1人で行けるようになりたいし

快速電車に乗って25分の駅へお買い物にも行

ってみたい

という気持ちはあります。


クリニックの先生に

「行けたらどんな気持ちになりますか?」

「行けたらそこで何をしてみたいですか?」

「そうするとどんな気持ちになりますか?」

と質問され、私は

「もし行けたらとっても嬉しいし、

1人の時間を自由に使って誰にも気を遣わずに

見たいものを見て回ったりしたら、

ワクワクしてめちゃくちゃ楽しい気持ちになり

ます。」

と答えました。


すると先生は

「今の気持ちを忘れないようにして下さいね。

認知行動療法をする時も、そういった楽しいこ

とを考えながらやってみて下さい。」

と教えて下さりました。


なるほど!


そう考えると、肩の荷が降りて

「練習しなければ治らない!」と

感じていたプレッシャーが解けて

スモールステップでまたチャレンジしてみよう

という気持ちが湧いて来ました。


何事も楽しんでやる

とはこんな感じなのかな?

と少し世界が広がった瞬間でした。

いいなと思ったら応援しよう!