日本一のエンゲージメントおじさん、いや、エンゲージメントお兄さんになるために
あくまでイメージだが、悟空がスーパーサイヤ人に覚醒した時のモードになるとそれが達成された感じがする笑
あらゆる組織が課題にぶつかると思う。
その時に一緒に「クリリンのことかーーーっ!!!!!!」って怒り?悲しみ?を感じ、共に組織改善をしていくことでスーパーサイヤ人になれることでしょう。
また、おじさんかお兄さんかはどうでも良いのですが、日本一エンゲージメント高めるのがうまい人になっていきたい。もちろん、自分も常にエンゲージメントが高い状態でいたい。
例えるなら、スーパーサイヤ人の状態でいることが普通であるようにするのだ。(ドラゴンボールのセル編で悟空が悟飯と一緒に精神と時の部屋で修行した際、悟空が悟飯に「なるべくスーパーサイヤ人の状態でいることが普通でいられるようにしろ」という事を教える感じ。どんな感じ?)
エンゲージメントを高めるために個人としても組織としても大切なこと
エンゲージメントを高めるために個人としても組織としても大切なことは「(現状/自社事例/他社事例)知ること、そこから学ぶこと、そして学んだことを実践すること」のループだと思っている。
自分の中で繋がる事例だと、「人生100年時代の働き方」として、学び直しが大切なことを東大の山内先生から学んだ。
言い換えると学び続ける姿勢が個人としても組織としても大事だということだと思っている。
・技術の進歩により仕事がどんどん変わる。
・寿命は伸びているから長い間働く必要がある。
・同じ会社か違う会社は別にしても、キャリアもどんどん変えていく必要がある。
これからチャレンジしていきたいこと
さて、多くの職場が、エンゲージメントを高めていく行動を起こすためにも、今後チャレンジしていきたいことを書いてみる。
まず、想いの部分だと、以下がある。
■産学官連携し、働き方改革(働きがい改革)や人生100年時代の生き方の探求、探索をしたい
■日本発の事例やメソッドをグローバル展開したい
想いを実現するために以下の行動をしていきたい。
■産学官連携で国内外の良い事例を知る・分析する・広める
■産学官連携で良い事例を創る・生み出す
SDGsの文脈では、「3.すべての人に健康と福祉を(=well-being)」、「8.働きがいも経済成長も(=engagement)」に取り組む。
足元で大事なのは自分を知ること、相手を知ること
「自分を知ることって何をすればいいの?」「相手を知るって難しくない?」
そんな問いがあるだろう。
でも、簡単なことから始めれば良いのだ。例えば、価値観カードゲームをやってみるとか。
ただ、現状だと、カードゲームをリモートでやるって結構難しい。。。
そんなあなたのために特別に以下のワークシートをプレゼント。
職場のメンバー(=チーム=自分の半径5mに座っている方々=仕事をする上で相互依存関係にある方々)の複数名〜10名程度で試してみるのはいかがでしょう?
シンプルに取り組むなら一人一人が「仕事をする上で大事にしている価値観を5つ選び、その理由を伝える」だけでも良いでしょう。
「なぜ選んだのか?」だけでなく、「なぜ選ばなかったのか?」「〇〇さんっぽくないけどなぜ?」とかいう問いが立つと盛り上がるかなぁと。
また、以下の中にリモートで出来ることもあると思うので、よろしければ参考まで。
改めて大事なのはスタンスやマインドだ
最近、改めて大事なのはスタンスやマインドだと思う。自分の役割に応じたスタンスやマインドが大切だ。
「自分がリーダーなら、リーダーとしてのスタンスやマインド」
「自分がプロジェクトメンバーなら、メンバーとしてのスタンスやマインド」
「自分が経営者なら、経営者としてのスタンスやマインド」
「自分が従業員なら、従業員としてのスタンスやマインド」
一緒に仕事するご縁があった日本生産性本部の方からリーダーシップの決定版的本と紹介された本がよかったので、この流れで紹介。
本書は大系的なまとめだけでなく(学術的なまとめだけでなく)、実践出来るような仕立てになっていて素晴らしい。(Kindleがないのは悲しい)
例えば、こんな問いがある。
次の20個の言葉のリストの中から、リーダー、つまり、この人からの指示には喜んでついていきたいと思える人の中に、最も強く求めたい属性で最も素晴らしい属性を7つ選んで下さい。
・野心的
・大切に思ってくれる
・協力的な
・頼りがいがある
・公正な心を持った
・正直な
・独立心のある
・知的
・成熟している
・率直な
・心が広い
・有能な
・勇気がある
・断固たる
・前向きの
・想像力のある
・わくわくさせてくれる
・忠誠な
・自己抑制ができた
・応援してくれる
本書によれば、アメリカでは「正直な」が調査時点に関わらず、1位とのこと。
どんなリーダーが良い?という問いは個人的に面白い。
また、各リーダーたちの持論がまとめがある。
自分にとってのリーダーシップの持論は何か?という問いだ。
ペプシコのR.エンリコ氏のリーダーシップ持論
1.異なる視点から思考せよ
2.リーダーとして明確な視点をもて
3.その視点やアイディアを現場に持っていってそこで試せ
4.全体をビジョンにまとめ上げろ
5.実際にものにする
J.ウェルチ氏のリーダーシップ持論
1.自らが活力に満ちあふれていること(Energy)
2.目標に向かう周りの人々を元気づけること(Energize)
3.タフな問題に対しても決断ができること(Edge)
4.言ったことをとことんまで実行していくこと(Execute)
小倉昌男氏のリーダーシップ持論
1.論理的思考
2.時代の風を読む
3.戦略的思考
4.攻めの経営
5.行政に頼らぬ自立の精神
6.政治家に頼るな、自助努力あるのみ
7.マスコミとのよい関係
8.明るい性格
9.身銭を切ること
10.高い倫理観
松下幸之助氏の語る指導者の条件
あるがままにみとめる
いうべきをいう
怒りを持つ
一視同仁
命をかける
祈る思い
訴える
落ち着き
覚悟をきめる
価値判断
過当競争を排す
寛厳自在
諌言をきく
感謝する
カンを養う
気迫を持つ
きびしさ
決意をつよめる
権威の活用
原因は自分に
謙虚である
権限の委譲
見識
公平である
公明正大
志を持つ
心を遊ばせない
こわさを知る
最後まで諦めない
自主性を引き出す
私心をすてる
指導理念
自分を知る
使命感を持つ
自問自答
衆知を集める
出処進退
小事を大切に
仁慈の心
信賞必罰
人事を尽くす
辛抱する
信用を培う
信頼する
好きになる
すべてを生かす
誠実である
責任感を持つ
世間に従う
説得力
世論をこえる
先見性
先憂後楽
即決する
率先垂範
大義名分
大事と小事
大将は内にいる
大将は大将
大所高所に立つ
正しい信念
ダム経営
調和共栄
使われる
適材適所
敵に学ぶ
天下の物
天地自然の理
天命を知る
徳性を養う
独立心
とらわれない
努力する
長い目でみる
なすべきをなす
人間観を持つ
人情の機微を知る
熱意を持つ
ひきつける
人の組合わせ
人をきたえる
人を育てる
人を使う
人を見て法を説く
人を求める
日に新た
広い視野
不可能はない
方針を示す
包容力を持つ
ほめる
まかせる
見方をかえる
みずから励ます
無手勝流
命令する
目標を与える
持ち味を生かす
勇気を持つ
乱を忘れず
理外の理
再び謙虚と感謝
松下幸之助さん、多いw
本書がいいなと思ったのは、「(自分がメンバーなら)どんなリーダーが良い?」という問いや「自分にとってのリーダーシップの持論は何か?」という問いを立てるところだ。
というのも、自らの立場や役割に関わらず、リーダーやリーダーシップを自分ゴトに出来るきっかけになりうるなと感じたためだ。
さぁ、皆さんも「知る、学ぶ、実践する」のループをやっていきましょう!
最後にちょいエモ
以下のnote書き初め記事で宣言していた内容を本記事(12本目)で達成!(パチパチ)
達成記事の冒頭が、まさかスーパーサイヤ人ネタで始まるとは思っていなかったけど笑
以下の記事を参考にネット全体に奉仕する企画をまずは3ヶ月続けてみようと思います。週1回の奉仕予定なので、3月末までにはきっと12回の奉仕をしていることでしょう。
今後も日本一のエンゲージメントおじさん、いや、エンゲージメントお兄さんになるために日々精進していこうと思います!
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