【映画】東京国際映画祭にて
第36回東京国際映画祭がスタートしました。
会期は本日2023年10月23日（月）～11月1日（水） まで。今日はアニメーション映画を2本観てきました。
1本目は絶賛公開中の『北極百貨店のコンシェルジュさん』を鑑賞。プロダクションI.Gが制作、西村ツチカさんの原作を元に、今 敏監督や、原恵一監督、スタジオジブリ作品などにも参加された板津匡覧さんが監督をした意欲作。
小さな幸せが積み重なって感動につながってくような、こころ温まる作品でした。
上映後、板津監督のトークで本作の制作時においてアニメーションの新しいスタイルの模索を様々な面でチャレンジされたというお話しを聞けたのは良かったです。
2本目は東京国際映画祭のアニメーション映画レトロスペクティヴ「海外映画祭と監督」として、海外映画祭で受賞した作品の上映という事で岩井澤健治監督の『音楽』を観てきました。
オタワ国際アニメーション映画祭とアヌシー国際アニメーションの受賞に関して当時を振り返るトークが中心でした。
そして、2023年今年のカンヌ映画祭アニメーション・ショーケースで上映された『Hina is Beautiful』"パイロット・フィルム)のお話へ。
多様なジャンルが成立できるのがアニメーションだろう、とのお話し。来年には別の新作発表も？楽しみです！