【就活体験記】ESを書く際に意識していた3つのこと
こんにちは。
19年卒社会人2年目のがっきーです。
今回は就活の登竜門、誰もがぶち当たるであろう【エントリーシート、通称ESを書く際に自分が意識していたこと】についてお話していきます。
僕は食品メーカーを中心に就職活動をしておりました。
理由はいったん置いておき、とりわけ食品メーカーは非常に人気業界でありエントリーする学生数は企業によっては数万人以上にものぼります。
さらにただ受ける人数が多いだけでなく、各企業の採用人数は例えば金融業界などと比較して非常に少ないです。
つまり、【採用倍率がとても高い】と言えるでしょう。
人気企業とならば数百倍はくだらいと思います。
そこで食品メーカーはいかにESを通過するかが非常に肝要となってきます。もちろん面接も大事です!
そんな中でESを突破し、いかに面接まで辿り着くかと考え、僕は以下の3つのことを意識してESを作成しました。
ポイント1:先輩社員のESを徹底的に分析せよ
僕はワンキャリアというサイトから実際に受ける企業の先輩の方々が通過してこられたESを徹底的に分析していました。
見るポイントとしては、どんな経験(エピソード)を使っているか、どんな強みをアピールしているか、どんな言葉や表現を使用しているか、それら自身の武器を企業でどの様に活かしたいと書かれているかなどです。
だいたいそこで書いてあることは言い方を悪くするとありきたりな差し支えのない文章が多いことに気が付きました。
誰でも書いていそうな定例文の様なものも多かった印象があります。
ポイント2:他の学生と差別化を図れ
ポイント2はESはもちろんのこと、面接や動画提出でも同様で他との差別化が必須です。
まず僕がポイント1で先輩ESの分析をしました。
それを受けてのポイント2で実際にどう差別化するのかを考えていきます。
僕の考え方として、何万人のESを人事がひとつ1つ丁寧に見るというのはあまり現実的でないと思っています。
ではどうすれば良いかというと、まずは人事の目に止まる様なESにする、そして1秒でも長く人事に自分のESに留まってもらえる興味深いESにすることです。
実際に僕がしたアクションとしては、文章の中にキーワードを散りばめる、そしてタイトルの様なものを付けることです。
僕のESのキーワードはざっくりと、【自己改革】【自分の殻を打ち破る】【何事にも挑戦する人間】と言った具合です。
またタイトル的なものでいうと、【崖っぷちありがとう!最高だ!】、【OK!ナイストライ!】【三方よし実現への挑戦】などでした。
※あくまでもこれは人事にひと目で何を書いてあるのかを分かりやすくする為なので、決して話を盛ったりはしない方が良いと思います。
ポイント3:自分の言葉で語りストーリー感を演出せよ
ポイント1.ポイント2で自分流の差別化戦略を考えた後は、自分の言葉でリアルに包み隠さず正直に書くことです。
僕たちは人間であり、感情でできている生き物なので話によっては表に出したくない隠したい感情があるかもしれません。
しかし人事は人となりを知りたいのです。
この学生はどんな経験をしてきて何を学んで、どんな性格なのかをESや面接で見ています。
また人事はただ興味本位でそんなことをしている訳でもありません。
会社目線からするとその学生に対して、3億円を払う価値があるのかを判断しています。
3億円というのは日本での平均の生涯年収です。
つまり、【会社は投資判断】をしているのです。
ここは学生とESや面接に対する見方の違いになります。
両者での捉え方の違いは認識した上で就活するのと何も考えずに就活をするのとでは結果に雲泥の差が生まれます。
ぜひ知っておいてください。
ですから恥ずかしい気持ちは本当によく分かりますが、そこは勇気を持った自分をさらけ出してください。
面接の場でも自分をさらけ出せる人は強いです。
ですから自分の言葉で語ってください。
余談ですが僕の好きな言葉に【細部に命が宿る】という言葉があります。
細部に手を抜くとどこかでボロが出ます。
だからこそどこにも手を抜いてはダメで細部までぜひこだわって就活をやってみてください。
未来の社会人の皆様、応援しております。
納得にいく就職活動になりますように。