広島の夏の風物詩、半世紀以上の歴史に幕が。
こんばんは。打越友弥です。
今回は少し残念なご報告になります。。。
私の故郷、広島県の夏の風物詩【宮島水中花火大会】が来年度以降は開催をしない事が決定されました。
残念すぎます。。。泣
1973年から2019年の半世紀に渡り、厳島神社と花火の共演で広島のビックイベントであった宮島水中花火大会。※今年と去年はコロナにより中止
安全性の確保や、新型コロナウイルスによる影響が一番の原因だそうです。
広島県人としては、小さな頃は家族で見に行き、思春期には想いを寄せる同級生とこそこそとデートにいくような思い出深い場所です。
もう見れないと思うと残念ですが、宮島水中花火大会の魅力を存分に紹介したいと思います。
宮島水中花火大会の魅力
画像と動画になりますが、まずは観ていただきたい!!!
一番のポイントは、広島が誇る世界遺産「厳島神社」のバックに花火が打ち上げられるところです。
空に光る花火の明るさで暗闇の中から厳島神社が現れて、そして水中にも花火が鏡のように写りこむという幻想的な空間です。
東京や大阪などの都会で打ち上げられる花火と違い、花火の向こう側にビルや建物など花火の美しさを邪魔するものが何もない事です。
花火の向こうは、空と海のみ!
純粋に花火の美しさを楽しみ、空に打ち上げられる花火と海面に写る花火が合わさって丸い形が出来上がる景色は今でも忘れません。
日本の花火百選にも選ばれ、花火大会には30万人以上が集まる広島の夏の風物詩がなくなるのは寂しいですが、広島の良さはまだまだたくさんあります。
カープ、お好み焼き、お祭りなど、広島県人が広島を愛して盛り上げ続けますので、必ず宮島水中花火大会を超えるような夏の風物詩が生まれるに違いないと信じてます。