天理大優勝の立役者が早くも登場!今週のラグビー トップリーグ!
おはようございます。打越友弥です。
大好きラグビー !
新年度を迎えて、早くも3日たちました。
新入生や新社会人など、新たな門出を迎えた方も多いと思います。
そんな中、ラグビー 界で今までなかった嬉しい出来事が起きました!
ラグビートップリーグ2021が開幕されて、今週は第6節に入ります。
新型コロナウィルスの影響で、開催時期がズレた事もあり、今週の第6節に4月1日に入社したばかりの新社会人がすでに試合に出るチャンスを掴み取りました!
入社して3日目にもう仕事を任されている!と考えていると凄いことです。
そのチャンスを掴んだ選手が3名いて、それも同じ大学出身ということで驚きです。
それは、昨年の大学ラグビーの王者天理大学!
1年生の頃からレギュラーを張り続けてきた3名をご紹介。
①藤原忍(クボタスピアーズ) SH 171cm/76kg
天理の高速ラグビーに欠かせなかったのが、藤原選手。
SHのポジションでボールの供給源として活躍し、早いテンポでゲームをコントロールしている。
正確な長短のパスを使い分け、時には自分で突破していく強気なプレーも藤原選手の特徴です。
高校時代は無名ながらも、天理大学で4年間レギュラーを張り続けて、20歳以下の日本代表にも選出される世代随一のSHです。
クボタスピアーズでも、ベンチメンバー入りをしています。
私の一押しの岸岡選手とコンビを組んで活躍する事を期待しています。
②松永拓郎(東芝ブレイブルーパス) SH 165cm/75kg
去年の大学ラグビーを沸かせた兄弟がいる!
松永兄弟である。
弟の松永貫汰選手は今年度の筑波大学ラグビー部のキャプテンに就任し、キレのあるステップでチャンスメイクをするプレーヤーです。
その兄である、松永拓郎選手は先ほどの藤原選手とコンビを組んで天理大学の司令塔として天理の高速ラグビーのタクトを振り続けました。
大阪産業大学付属高校から天理大学へ進み、藤原選手と4年間コンビを組み続けました。
代表歴には縁がないものの、同世代でも高い評価を受けているSOです。
SOとFBの二つのポジションを高い水準でこなすだけのスキルを持ちながら、冷静にゲームを運ぶメンタルも彼の特徴です。
2019年のラグビーワールドカップのキャプテンでもあるマイケル・リーチが所属する東芝ブレイブルーバスに入り、東芝の次世代のリーダーとしても大きな期待がかかっている。
③シオサイア・フィフィタ(近鉄ライナーズ) CTB 187cm/105kg
今年のNo.1ルーキーといえば、この人に違いない!
シオサイア・フィフィタ選手です。187cm105kgの体格にも関わらず50mを6秒前半で走る快速のフィジカルモンスターです。
学生時代から、世界最高峰のラグビーリーグのスーパーラグビー「サンウルブズ」でも活躍し、次の日本代表は確実視されている選手です。
大学No.1センターの彼の進路が注目されていましたが、なんと選んだのが【近鉄ライナーズ】でした。
日本屈指の歴史と実績のあるチームですが、3年前にトップリーグから自動降格をし、現在はトップウェストというサッカーでいうJ2のような位置づけのチームです。
日本のトップチームの数社からのオファーがあったにも関わらず、彼が選んだのは大学時代過ごした関西のチームだった。
それを選んだ理由がまさに彼の人柄を表している。
挑戦者として泥臭く!!!
常に上を目指し、挑戦を続けているシオサイア選手はどこのチームに所属しようが輝きを放つに違いないです。
以上が紹介になります。
社会人3日目にも関わらず、すでに大きな経験や困難を乗り越えている彼らが将来の日本ラグビー界を盛り上げてくれることを確信しています。