社会人1年目の私に伝えたいこと
「石の上にも3年」が、もうすぐ過ぎようとしている。
入社したばかりの頃、「とにかく3年やれば見えてくるから」と先輩たちが口々に言うのを半信半疑で聞いていた。
実際、3年やってみて何を感じているか、当時の自分に教えるつもりで書き残しておく。
仕事を面白くするのは、会社や上司ではなく自分自身
「やりたいこと」「好きなこと」にピタッと当てはまる仕事ばかりではない。つまんないとか、意味がないとか思うのは簡単だけど、面白がる努力をするって、大事だなと思う。
会社や上司がいくら「この仕事の意義」みたいなものを説いてくれたって、自分自身に仕事と向き合う意志がないと。
逃げ腰でやる仕事は本当につまらない。腹をくくって、頭から足の先までどっぷり浸かってみる。そうすると、感情の揺らぎや、「こうしたい」という意志も生まれる。自分次第で仕事は面白くなる、と思う。このことにもっと早く気づいていたらなぁ。
積み重ねの先にしか、未来はない
つい、「ここではないどこか」に明るい未来が待っているような気がしてしまうけれど、そんなことはなくて。目の前のことをコツコツ積み重ねる、それしかないと思う。
たとえばいま目の前にあることが、自分のやりたいこととドンピシャじゃないとしても。目の前のことをちゃんとやれない人は、他へ行ったってやれない。これは肝に銘じておきたい。
やりたいことがあるなら、やればいい
目の前のことをちゃんとやる、それは当たり前のこととして。ほかに実現したいことがあるなら、やってしまえばいい。
私はずっと「文章を書きたい」という気持ちがあったから、社内報やブログという場を利用して、書く機会を意識的につくってきた。
そうしたら「えんなさん文章書けるね」と認知してもらえて、また次の「書く機会」をもらえたり。
やりたいと心の中で思っているだけじゃなくて、実際にやってみる。発信する。そうすることで開ける扉があるなぁと思う。
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