トップリーグ2021!〜トップリーグ最後の新人王は誰?〜
こんにちは。打越友弥です。
大好きラグビー!!
ラグビートップリーグ2021のリーグ戦も終了して、日本一を決めるプレーオフトーナメントが始まっています。
得点王やトライ王などの個人賞については、リーグ戦の結果のみが反映されすでに発表されています。
ただ、加入2年目を対象にした新人賞についてはプレーオフトーナメントの活躍も評価の対象になります。
今季のトップリーグで活躍をした加入2年目の選手の中でも異例の経歴を持った選手をご紹介します。
NZからの逆輸入!竹田イズムのラガーマン
ラグビーの名門、御所実業で1年からレギュラーで全国大会に出場した【メイン平】選手です。
メイン平(リコーブラックラムズ)CTB/FB 178cm/89kg
高校1年から御所実業でCTBで全国大会に出場し、華麗なステップでデビューを果たしたメイン平選手。
メイン選手は中学は宮崎県で過ごしましたが、高校ラグビー界の名将【竹田
寛行】監督の元でラグビーを学びたいと思いを持ち、奈良県の御所実業高校へ入学しました。
竹田監督は、高校ラグビー関係者がその教育方法や指導法を学ぶために全国から集まり、新しいリーダーを育成するための【竹田塾】をひらくほどの人格者です。
その竹田監督の教えを御所実業で3年間学び、名門大学からもスカウトがありました。
しかし、メイン選手が選んだ道はラグビー大国ニュージーランドへのチャレンジでした。
ニュージーランドで2年間チャレンジをしましたが、ラグビー大国ニュージーランドの壁は厚く、上位でのカテゴリーでの出場はできませんでした。
その中で、リコーブラックラムズの採用担当とのご縁があり、日本のチームで日本代表を目指すことを決めました。
若干20歳にして、すでにチームの中心選手となっているメイン選手。
竹田監督の元で学んだ人間力とラグビー大国ニュージーランドで鍛え上げたラグビースキルを元に2023年のラグビーワールドカップにぜひ出場していただきたい。
次回は、もう1人の異色選手【李承信】をご紹介します。
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